Power Mac G4 の適正価格


適正価格というか費用対効果の点で満足が得られ、なおかつ投資可能な額ということ。もともと1万円以上投資できないけど、それが妥当かどうか検討してみる。

OS9起動にはこだわらない。
OSXが快適に動くことが条件。
あとからいろいろ増強する必要があるが、最終的な延命方法はCPUカード。まず、これを装着する本体(PMG4)を中古で購入するという考え方をする。

Sonnet製のG4/CPUカードの正規の販売価格(新品、直販サイト)
1.0GHz 28500円
1.2GHz 29800円
1.4GHz 39800円

一方、Mac mini/1.2GHzの落札価格は5万円程度。
なぜかG4(Digital Audio)/733KHzも落札価格4〜5万円。
G4/733はOS9が起動できるから、Mac miniに比べて高値。

Mac mini に匹敵する機能をもたせるには、

1.2GHzのCPUカード(約3万円)
DVD-RWドライブ(7000円程度)
メモリは512MB以上
ADC端子のあるビデオカード

が必要。これらとG4本体と合わせて4〜5万円以下にならないなら、Mac miniのほうがお得。

つまりG4本体に投資できるのは1万円以下。

ところがAGPの落札相場は12000円前後。若干足が出る。

しかも、AGPはビデオカードに不満が残る。Digital Audio ならかろうじてOKだが、G4/466でも相場は2万円くらい。

結論

今、4〜5万円投資できるなら Mac mini
あとから増強するとしてG4中古購入なら、1万円で実用レベルを。


火 - 9 月 5, 2006   10:18 午後