YouTubeのHDビデオにはQuickTime Playerで再生できない場合がある


オバマ氏の大統領就任演説動画を探していたらYouTubeがHD画像配信に対応していたことに気づいた。動画にアクセスすると、通常はこれまでと同じ画質だが、「HDで表示する」というリンクがあって、高解像度でも動画を見ることができるようになっていた。

リンクをクリックした時点から高解像度に切り替わる。

高解像度の仕様は、よく分からないが、RealPlayer Downloader(MacOSX用RealPlayer無料版 に付属 )では、通常版もHD版も拡張子flvで保存される。

こまったことにHD版の場合、映像が切り替わったところからしかダウンロードされなかったり、再生したところまでしかダウンロードされなかったり、アップされたタイムスタンプで丸ごと保存されるときもあるなど、RealPlayer Downloaderの挙動がよくわからないこと。

そして、保存されたflvファイルが、QuickTimePlayerで再生できない場合がある。

QuickTimePlayerには、PerianとFlip4Mac WMVをインストしてあるので、これまで、ほとんどすべての動画を再生できていた。とくにPerianのおかげでflvをそのまま再生できるので、重宝してたのだが、インストしてたのは1.1.1バージョン。最新バージョンの1.1.3。自動アップデートにチェックをいれていたのに最新バージョンがインストされていなかったようだ。

さっそく手動でParianの1.1.3バージョンをインストすると、再生できるようになった。(それらがどのファイルだったのか今はもう分からなくなった)

それでもまだ再生できないのがある。

VLCで再生してコーデックを確認すると、ビデオのコーデックが、avc1だった。ビデオのコーデックのことは、ほんとうによく分からない。

しかし、なんとか対応してほしい。



ところで、ずっと以前に気づいていて、記事にしていなかったのだが、iSquintが開発を中止し、有償バージョンであったVisualHubもろとも、サイトがなくなっていた。PerianのおかげでQuickTimePlayerで再生できるようになったから需要が減ったのだろうか。それでもiPod用にフォーマットを変換するのには重宝していたのに、残念だ。QuickTimePlayerで書き出すと、倍くらいの時間がかかるから…


土 - 1 月 24, 2009   08:25 午後