DVDから音楽だけ抜き出すのは古い?何度同じことを記録したことだろうか。常に作業している訳ではないので、すぐに忘れてしまう。今回もまた、試行錯誤しながら、再度挑戦。
手順と用意するソフトは、下記の3つ。
(1) VOBファイルからチャプターごとに音声ファイルを抽出:OSEx 0.0110a1 (2) 抽出したAC3音声データをAIFFに変換:a52decX 0.25 (3) iPodで聞けるように圧縮変換:iTunes OSExとa52decXは古いソフトなのに、まだまだつかえるところがすごい。 手順(1) VOBファイルからチャプターごとに音声ファイルを抽出 今回、OSEx を使っていて気づいたこと。 このソフト、ディスクになっていないと、抜き出してくれない。 ハードディクのファイルの状態では対応していない。 DVDディスクにしてマウントするとはじめて、各種メニューが活きる。 ようやくチャプター単位でAC3ファイルを書き出す。 あれ? ふと気づいたが、前回 AC3で保存した音声ファイルは抽出してくれなかった(2007年11月17日の記事 )。 DVDの作り方に問題があったのだろうか? 手順(2) 抽出したVOBからAC3音声データをAIFFに変換 何を思ったか、せっかく抜き出したチャプター単位のVOBじゃなくて、DVDとオーサリング済のVOBをa52decXにドラッグしてしまった。変換途中にskip skip skip skip …と表示されるので、おかしいなあと思って確かめると、そういうことだった。これだと曲ごとの音楽ファイルができない。波形編集ソフトがあれば、曲ごとに分けることもできるけど、面倒くさいので、チャプター単位のVOBでやりなおし。 音が割れている。ん? 波形ソフトで確認すると、入力オーバー状態。 a52decXで、ノーマライズにチェックを入れて-3dbとしたら、ちょうど良かった。DVDに収録した音声がおかしいのか? 確かめる元気はない。 手順(3) iTundsのライブラリに読み込みAACに変換 iTunesを起動して、新規プレイリストを作成。それを選択した状態で、変換済みのAIFFをフォルダごとドラッグ。 読み込み終了後に、曲の情報を入力。自分がわかりやすいように入力するのがミソ。私のiPodは第3世代なので、曲名はできるだけ短くするのがいい。 アルバムのアートワークを適当につくって入れる。DVDのラベル用画像を入れるとわかりやすい。 そして、ここが肝心。AIFFを一気にAACにエンコードする。エンコードが終わるとサイズがでかいAIFFファイルを削除。 あとはiPodとリンクするだけ。この辺りは間違えないが、(1)(2)のところで失敗するのはなぜ? いいかげんに覚えよう。といいつつ、最新のソフトでもっといい方法はないの? と常に思う。 手順(4) 別の方法 以前は考えもしなかったが、HandBrake (最新版は0.9.1)で動画ごと抜き出すのがお手軽かもしれない。 このソフトは動画と音声を別々に抜き出せいないが、チャプターごとの抜き出しができる。連続して一括処理ができないので、チャプターを一つずつ抜きだすことになる。複数のチャプターにまたがっても仕上がりのファイルは一つになってしまうから。ただし、動画にチャプターインデックスをつけてくるので、たぶん動画再生できるiPodなら、それで重宝するのかもしれない。 音声データはAACに変換して抜き出すことができる。だから、どうしても音声だけが欲しいときは、あとで音声トラックだけQuickTime Player で抜き出せばよい。iTunesでAACに変換する手間は省ける。 つまり、 チャプターごとの動画ファイル → チャプターごとの音声ファイル → iTunes という手順。これを曲の数だけ繰り返す。曲が少ないときは、AAC変換の手間がない分、このほうが楽かもしれない。でも曲数が多いときは、これはやっぱり手間だ。 |
リンク
カレンダ
カテゴリ
ツイッター
最新コメント
アーカイブ
XML/RSS Feed
カウンタ
エントリ数
Total entries in this blog:
Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |