iDVDで2時間超のビデオをつくるには?今日、2年前の明治館のシンポジウムのビデオをDVD化する作業を行った。DVカセットが3本、2年前の夏のことだが、もう忘却の彼方にあるような気がした。作業スペース自体は、さいわい、先日購入した新しい内蔵HDのおかげで余裕。すぐにできるハズだった。
編集に時間をかける余裕はない。それに、編集するとしてもタイトルインサート、カット編集くらいだから、iMovie→iDVDで十分と思った。まずはビデオの取り込み。ひたすらiMovieで取り込んでいったら、合計3時間。
シンポジウムは、最初に学生が授業で作成した明治館リノベーションプランの発表。続いて専門家3名による講演。明治館を構造的に解説いただいた西澤先生、近代建築保存の立場から重要性を説いていただいた中川先生、ヘルシンキのリノベーションの事例を紹介していただいたリッタ氏。そして討論。延々3時間におよぶ映像だった。 とりあえず、冒頭にタイトルをいれて、それぞれのシーンの始まりにチャプタを設定して、タイトルもいれて、iDVDに引き渡した。ところが、iDVDが起動すると、収録時間オーバーなのでビデオ素材の一部を削除する必要がある、とのメッセージが表示される。 へへっ、大丈夫、ディスクイメージを作成すれば、3時間ビデオもつくれる。 と思っていたのだ。だから確かめもせずに、iDVDでメニュー画面をつくって、いざディスクメージ作成! ところが、さきほどと同じメッセージ。 そうそう、環境設定を変更するの忘れてたからやん。 とおもって、開けてびっくり環境設定。「プロジェクト」の「DVDのタイプ」の選択肢が灰色になっていて、選ぶことができない。「一層(SL) 4.2GB」って書いてあるが、グレー表示なのだ。なんで? ひょっとして内蔵DVDが2層対応じゃないから? でも前は出来た様な気がする。できたような気がするのは、ひょっとしてSuperDrive非搭載マシンでディスクイメージつくっただけのことか? そういえば2時間超の素材をiDVDで処理したのは、初めてのような気もする。いままでにつくった2時間超ものは、DVD Stuidoでつくったんだっけ。DVD Stuioは書き出し時に、DVDメディアのサイズが4.7GBか8.5GBかを選ぶことができた。それと勘違いしているのだろうか。 あわててアップルのディスカッションボードを調べてみたけど、だれも不満には思っていないのか、それとも2時間超のDVDつくる人はみな2層対応のDVDライターを搭載しているのだろうか。 それとも、iDVD5はできたけど、iDVD6では出来なくなったのだろうか。 いずれにしても、iDVD6では、ディスクイメージを作成できるビデオの長さは、搭載しているDVDに依存するのだろう、ということがわかった。 結局、ディスク2枚にわけて焼くことにした。iDVDのマップ図からで不要なチャプター選択画面を削除して、もういちどDVD作成! しかし同じメッセージが発せられて、DVD作成ができない。 iMovieから引き渡した内容は、iDVDでいくら削除しても、そのまま残っているようだ。いったんiDVDを終了して、iMovieに戻り、2時間枠に入るように素材を選択。残りをクリップボードに移動させて、そのチャプターマーカーも消えたのを確認して、iDVDに引き渡した。 さきほどつくったメニュー画面は消え失せ、また一からつくりなおす。といっても背景に映像貼付けるだけだ。 さあ、今度こそうまく行く筈。はたして、ようやくDVD作成がはじまった。 本日のまとめ。 (1) iDVDは内蔵ドライブの種類に応じた容量のディスクイメージしか作成できない。 (2) iMovieから「共有」をつかってiDVDに引き渡した場合、iDVDでは使用する素材の取捨選択はできない。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |