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前日夜は門前に泊まり、翌日は朝6時に起床、7時ちょうどにお参りにいきました。それにしても、民宿○○は我々にとって、本当に修行の場でした‥。 |
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手前に写っている車は、細い遍路道でも大丈夫なように買い換えた、スバル・トラヴィックです。おかげで、狭い道も、すごい上り坂もスイスイ行けました。
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このお寺には、弁慶の力石があります。大津の三井寺には、おいしい力餅がありますね。 |
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前回にまわった時は、境内は草だらけで、瓦もズレていたようなお寺でしたが、今回はあまりの綺麗さにびっくり!近年のお遍路ブームのおかげでしょうか? |
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境内にある大きな銀杏の木は樹齢850年と書いてあったが、いかなる方法で、木を切らずして樹齢を調べるのか、いまだに悩んでおります。 |
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ほとんどのお寺には、無料駐車場があり、たいへん助かります。もし、各寺で500円ずつ徴収すれば、八十八箇所で44000円もかかります。 |
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納経所で、お菓子のお接待を受けました。子供も大喜びです。
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参道を行くと、スピーカーから大きな音で、御詠歌が流れていました。最初は、変な演歌かと思ってしまいました |
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本堂は、小さなかわいい草鞋でいっぱいです。足の病気の人や、陸上選手などが奉納されるそうです。 |
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車遍路にとっては、最初の難関です。でも、上りきった後に見る徳島平野と吉野川の風景には、心なごみます。 |
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ここでは、たくさんのお遍路さんと、一緒になりました。金剛杖の鈴の音と、紅葉が印象的でした。 |
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徳島最大の難関です。山道は遠く、細く、急で、さすがの長女も、酔ってしまいました。でも、それだけの価値のあるお寺です。心洗われます。 |
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交通量の多い道沿いにあります。きれいな宿坊がありますが、泊まったことはないです。 |
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境内は、岩がゴロゴロです。雨の日なんかは、足元注意です。めずらしく、駐車場もちょっとしかありません。 |
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納札は、本堂・大師堂の二ヶ所の納札箱に納めます。お接待を受けた時も、渡します。金や錦でできた札は、お守りとしても使われます。 |
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十五番国分寺とはうってかわって、古い商店街の中にあるこじんまりとしたお寺です。バス遍路なんかは、ここまで入れないでしょうね。 |
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その名のとおり、井戸があります。お水は、霊験あらたかとのことです。1本200円ほどで持ち帰れます。 |
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1日目は、恩山寺まで行けるかどうかと思っていましたが、案外早く着きました。急遽、宿泊地を、太龍寺麓に変更しました。「民宿ちば」さん、ごめんなさい! |
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かつては有料駐車場でしたが、今回は無料でした。こんなところにも、デフレの影響が‥? |
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ここも、少々難関です。白鶴の伝説が残っており、本堂の両脇にも鶴の像があります。前回も夕方に行ったこともあり、夕暮れのイメージがあります。 |
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太龍寺ロープウェイから見えます。高野山に向いておられます。以前は、阿南市側から30分程かけて山を登りましたが、鷲敷町側から行ける様になりました。 |
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規模の大きい、堂々としたお寺です。気の引き締まる雰囲気が漂っています。ロープウェイ開通によって、アクセスは便利になりました。鶴林寺から20分です。 |
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鷲敷町ロープウェイ麓駅にある宿です。お風呂も大きく、料理もおいしかったです。1日でここまで来れたので、これ以降の日程は楽になりました。 |
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わしの里を朝7時前に出発し、2日目は二十二番からとなりました。朝日に照らされ、清々しいお寺でした。 |
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厄除けで有名なお寺です。私も、42段の階段に、1円玉を置いていきました。徳島最後のお寺です。ここから室戸まで、海岸沿いのドライブコースです。 |
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室戸岬の上にあるお寺です。亜熱帯植物が茂り、南国に来たという実感がします。境内にある鐘石はきれいに響きます。 |
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漁港にある、階段のきついお寺です。なんか、竜宮城のような鐘楼門があります。 |
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最御崎寺に対して、ここは西寺と呼ばれています。境内にがん封じの椿があり、みんなで撫でました。ここからの室戸の海岸線はとても綺麗です。 |
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みかん畑の中の急な細い道を登ります。境内に霊水・神峯の水が涌いており、たくさん飲みました。庭園もきれいです。 |
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海岸沿いを離れ、高知平野の小高い山の上にあるお寺です。 |
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庭園が美しく、こけら葺きの本堂が立派なお寺です。紀貫之は、このあたりに滞在していたそうです。 |
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十数年前は、三十番札所は二ヶ所あったのですが、その後の話し合いで、善楽寺が正式な札所となりました。高知市内は、もうすぐです。
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二日目は、「高知グランドホテル鈴」に泊まりました。名物皿鉢料理もおいしく、量もたっぷりです。また、行きたいです! |
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三日目は、紅葉と五重の塔、広い石段の階段が美しいお寺から出発です。学業成就で有名です。 |
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ここからは、平野に広がるたくさんの温室の風景が壮観です。おいしい野菜が食べれるのも、高知のおかげです。
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眼病平癒祈願で有名なお寺です。駐車場がいっぱいで、門をふさぐように車を停めてご迷惑をおかけしました |
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春野町の、のどかな田園地帯の中にあります。安産祈願が有名です。 |
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高知では、神峯寺とならぶ難関です。窓から手を伸ばすと、沿道のみかんが取れそうなぐらい、道も細いです。 |
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階段が急で、こたえます。今回は、日程上、ここで打ち止めとしました。子供連れにしては、たくさんお参りできたと思います。 |
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帰途、桂浜に寄りました。子供は、貝拾いに夢中で、なかなか出発することが出来ませんでした。でも、十数年前に来た時より、なんか寂れてたような‥。 |
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5月2日のお昼2時すぎに草津を出発、夜9時前に高知県窪川町に着きました。一晩中大雨でしたが、朝起きても土砂降りでした。そして、やはり遍路宿は、修行の場でした‥。 |
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本堂の天井一面に、綺麗な絵が描かれています。中には、ちょっと場違いなものも‥。次の三十八番までは約100Kmもありますので、トイレなんかはここで済ましましょう。 |
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足摺岬にある、かつて補陀洛信仰で栄えたお寺です。ここには、大師ゆかりの足摺七不思議というものがあります。この石亀は、頭を撫でると、頭が良くなるそうです。
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高知県最後のお寺です。眼病治癒の御利益がある井戸があります。ここにも、亀の石像があります。甲羅の上に、鐘を乗せています。
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ここから、「菩提の道場」愛媛県に入ります。八体仏十二支守り本尊を拝んでから本堂に進みます。
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山門をくぐると、まず目に入るのは正面にある鳥居。ここは神社か?と思いきや、その脇に本堂が。どちらかというと、ここはお稲荷さんの方が有名みたいです。
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家畜やペットの守り仏として知られています。また、日本最古の大師像も安置されています。 |
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ここの階段も、なかなか侮れません。仏木寺からの峠道も、ヘアピンの連続で要注意です。
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朝7時30分に宿を出発、9時に到着しました。朝からロングドライブです。途中の真弓峠は、昔に比べると広い道になっていますが、まだまだ遍路道の面影が残っています。
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きつくて長い坂を登りたどり着くと、そこは神秘の岩山です。心が引き締まるのを感じます。15年前には、楽に登れたはずなのに、今回はほんときつかったです‥。麓の売店のはったい粉はおいしいよ |
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国道33号線塩ヶ森から、とんでもなく細い道を一気に下ると、浄瑠璃寺です。境内には、踏むと健脚などのご利益のある仏足石(左写真)や、だっこ大師など、いろいろな御祈願グッズがあります。
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四国遍路の元祖、河野衛門三郎ゆかりのお寺です。近くに、衛門三郎屋敷跡と伝わる文殊院があります。 |
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このお寺のご本尊の十一面観音は、後ろ向きに立っていると言われており、本堂の裏にまわってお参りするお遍路さんが多いです。 |
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その昔、空也上人が修行されたお寺です。GWのため、駐車場に入るのがやっとでした‥。 |
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道後温泉の近くにあるおおきなお寺です。ここは、お遍路さんだけでなく、多くの観光客が訪れるため、ちょっと俗っぽいです。門前で売っている「おやき」が有名です。
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細い道を、とことん上った所に駐車場があります。途中で諦めたら、けっこう歩かねばなりません。行けるとこまで行け!というのが遍路の法則です。 |
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また、雨が降ってきました。今回のお遍路は雨ばっかりです。細い旧道ぞいの、古いお寺です。日本最古の銅製納め札があります。
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五十三番から、海沿いの道を走り今治市に入ります。仁王門を車でくぐり、駐車場へ。雨は激しくなってきました。 |
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今治市内の中心にあるお寺です。本堂は空襲で全焼しており、その後、再建されたものです。 |
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海陸安全と病気平癒で信仰を集めているお寺です。本堂の横には足の病気が奇跡的に治った人が奉納した、手押し車があります。 |
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今回のお遍路で最大の出来事、「金剛杖置き忘れ事件」があったお寺です。予定を終了し、今治のホテルに戻っている途中、杖がないのに気付きました。急いでお寺に戻り、無事、本堂脇に発見しました。 |
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すばらしいホテルです。お値段も、けっこうリーズナブルです。うちの子供は、とても気に入り、また泊まりたいとのことです。もちろん、私もですが。 |
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この日は、朝から快晴です。今治郊外にある大きなお寺です。写真手前に写っているおじいさんは、銀の納め札(お遍路を25回〜50回している人)の方です。 |
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六十番札所は、道順の都合で、六十四番の後にお参りすることになり、1つスキップです。ここは、仏教のお寺とは思えないモダンな作りで、子安大師としても有名です。 |
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国道11号線沿いにあるこじんまりとしたお寺です。おなじ札所といっても、いろいろな規模のものがあります。 |
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このお寺も、国道沿いですが、駐車場もないため、このように本堂の前まで車を入れなければなりません。このお寺で、錦の納め札をゲットしました。 |
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石鎚山の麓にある、立派なお寺です。境内にある御滝不動尊に1円玉が貼り付けばご利益があるとのことですが、私は1度で貼り付きました。ラッキー!
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霊峰・石鎚山中腹にあるお寺です。アクセスは非常に困難で、すれ違いも出来ないような細い林道を車で登っていきます。15年前は、麓から徒歩で1時間ほど登りましたが、その方がいいかもしれません。 |
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いよいよ愛媛最後のお寺です。小高い山の上にあります。子授けなどのご利益があります。 |
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ここは、讃岐の1番目の札所ですが、住所としては徳島県です。高い山の上にあるため、昔は難所だったと思いますが、現在はロープウエイでいけます。 |
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のどかな讃岐平野にあるお寺です。大師お手植えのカヤとクスの大木があります。 |
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道順の関係で、先に七十番をお参りしました。立派な五重塔がある広々としたお寺です。 |
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同じ敷地内に、2つのお寺があります。ちょっと、得した気持ちになります。 |
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観音寺市にあるきれいな海岸です。GWというのに、もう泳いでいる子供もいました。夏は、海水浴客でとても賑わいます。この日は、この近くで宿泊しました。 |
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最終日は、また階段のきついお寺からです。まるで、恐山(行ったことはないけど)のような雰囲気のお寺です。磨崖仏も有名です。大師が修行されたところでもあります。
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大師のご先祖さまを祀ってあります。樹齢1200年の「不老の松」があるのですが、どうも、枯れかけています。心配です。 |
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大師が7歳の時、願をかけて頂上から飛び降りた山を背後にしたお寺です。山頂には奥の院がありますが、1時間弱はかかります。今度、時間を作って行こうと思います。 |
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大師が工事を指揮されてできた満濃池の治水を祈願するお寺です。子安地蔵も有名です。 |
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弘法大師生誕の地です。大師堂の地下を巡る「戒壇廻り」は、漆黒の闇の中を歩くのですが、その中ほどが、大師が生まれられた場所です。うちの子供は、3回も廻りました。
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智証大師(大津・三井寺の開祖)の御生誕地です。乃木将軍も、ここに住まわれていたそうです。 |
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別名「眼なおし薬師」と呼ばれるお寺です。「目」の字をいっぱい書き込んだ祈願札を奉納します。境内にはハトがたくさんいて、子供はエサやりに夢中でした。 |
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厄除けで有名なお寺で、地元ではテレビコマーシャルもしています。今回は、ここで打ち止めとします。次回は、夏休みに八十八番まで廻ろうと思います。GWということもあり、道も駐車場も混雑しており、けっこう大変でした。もう少し、ゆっくりとできればいいのですが‥。 |
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このお寺の裏手に、八十場(やそば)の霊泉があります。そのほとりにおいしいところてん屋さんがあります。関西では、ところてんに黒蜜をかけますが、ここは酢醤油をかけて食べます。 |
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境内に奈良時代の礎石が残っている歴史あるお寺です。境内にある池には、たくさんの亀が泳いでいて、手をたたくと集まってきます。 |
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坂出と高松の間にある五色台の中腹にあるお寺です。ドライブウェイからは、瀬戸大橋や島々の美しい景色が楽しめます。
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このお寺も、五色台の中にあります。山門前に、恐ろしげな牛鬼の像があります。400年ほど前に、この辺りを荒らし回っていたという伝説があります。 |
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高松郊外の田園地帯(だいぶ家も建ってきましたが‥)にあるお寺です。隣には、日曜市で有名な田村神社があります。 |
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源平合戦で有名な屋島の上にあるお寺です。境内には、狸を祀った神社もあります。屋島の麓にある「わら屋」のうどんは、強烈なコシがあり、讃岐うどんの代表格です。 |
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うちのヨメさんの実家のそばにあるお寺です。背後にそびえ立つ五剣山が印象的です。商売繁盛のご利益があり、初詣の時は大変な混雑です。麓にある「山田屋」のうどんも、ピカイチです。 |
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立派な五重塔がある大きなお寺です。海女の伝説や、当地出身の平賀源内ゆかりのお寺です。お寺の海側にある「かね荘」の魚料理は、ほんとうにおいしいです。 |
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静御前ゆかりのお寺です。毎年1月7日におこなわれる大きな鏡餅を担いで歩く競争は、讃岐の風物詩です。 |
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お遍路の最終地点となる「結願(けちがん)寺」です。長い旅をいっしょに廻ってきた金剛杖を納めるお堂もあります。たいへん感慨深いところです。門前にある「八十八庵」の打ち込みうどんは美味です。 |
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お遍路が無事に終わったお礼に、高野山にお参りにいきました。弘法大師が即身成仏されたと伝わるのが、この奥の院です。霊気漂う雰囲気で、とても身が引き締まりました。一応、これで今回のお遍路は終了となりました。また、機会があれば、トライしてみたいです。南無大師遍照金剛‥。 |
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折角、関西に住んでいますので、今度は、西国三十三観音巡礼をすることになりました。皆様の健康や、子供のすこやかな成長を願って、また1年ほどかけて廻ります。高野山に行ったついでに、さっそく二番と三番をお参りしました。 |
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