紅白の飾りや蓬莱絵を模ったお飾りを
一つずつ丁寧に付けていきます。
(蓬莱飾りも手作りです)
新年新穀祭にご協力頂き、また日頃より
節々の御祭にご協力頂いている氏子崇敬者
の方々に12月中旬より神職が直接伺い、お
届けにあがっています。
稲 蓬 莱(稲 魂)
稲穂の実りは豊かさや繁栄の象徴であると
ともに、いのちや魂そのものといえます。
稲宝来は正月に歳神様を家内にお招きし留
まって頂く依代です。これに子餅や菱餅を供
え別け頂くのが【お年玉】です。
そのいのちを頂き、日々我々はいかされてい
ます。
都市化の進む街中で感謝というものを我々に
気付かせてくれる稲蓬莱は、我々に森羅万
象のいのちへの感謝を思い出させてくれま
す。
正月の注連飾りとは違います。
同じ歳神様の依代である鏡餅とも違い
正月が過ぎても床の間や玄関に掛けて
祀ることで歳の神に御守り頂くのが稲蓬
莱です。
玄関や床の間に一年間を通してお飾りし
おまつりします。
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