大人と子供
ビデオゲームと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

一人で孤独に行うもの?

それとも人と話題を合わせるために行うもの?

人によってその定義は、千差万別あるでしょう!!

この間、友人と話しているとき、ふとビデオゲームについての話題になりました。

そして、色々と考えさせられることがありました。

僕の親(50歳台)の世代は、ビデオゲームについて、あまりいい印象をもってないようです。

彼らの中には、若い世代が切れやすくなった理由の一つとして、ビデオゲームが挙げる人もいます。

ゲームに没頭するから、人と出会う機会が少なくなり、

人とコミュニケーションを取ることが、できなくなってきているのでは?という人もいます。

果たして本当にそうなんでしょうか?

確かに今の若い人たちは、親の世代に比べてコミュニケーション能力は落ちてきているかもしれないです。

また、自分勝手に生きることがかっこいいって思ってる人もたくさんいます。

他人に迷惑をかけて、自分でしたことのケツもふけないバカな連中もたくさんいます。

だけど、それは、親の世代の責任ともいえるのではないでしょうか!!

金儲け主義・学歴主義の社会を作り、子供達から遊びの時間と場所を奪い取った大人たち

子供の世界も、その波に飲み込まれ、学歴至上主義の考え方が浸透していきます。。

その結果、子供達の遊ぶ時間がばらばらになり、

子供達は、遊びの手段として一人で簡単にできるものを選択せざるおえない訳です。

そうなると当然必要以上に、人と接しないわけですから、コュニケーション能力は低下しますよね?

また、若者を切れやすくしたのは、親の世代のなに振りかまわず、汚いことをしても

最後に生き残ったものが勝者という考え方が、子供の世界にも反映されたからではないでしょうか?

さらに、子供に嫌われるのが嫌だから、子供を怒らない親が増えてきているように思います。

本当に子供のことを思っているなら、

悪いことは悪いということを、はっきり理由をつけて子供に説明するべきです。

若い者は我慢が足りないとか、マナーがなってないとか、

ぐだぐだ言う前に、

自分も含めて大人が、自分達の考え方を見直し、若い世代に、見本を示していくべきではないか?


と僕は思っています。

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