ラミィーキューブは
1930年代 イスラエルで生まれて
1977年にアメリカで大ヒットして
1980年にはドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。
かなり古くからあるゲームですね。
この様に、1〜13 2組 4色のタイルとジョーカータイル2枚の106枚構成です。
ゲームで覚える役は、たった2つ 絶対条件は3枚揃えること。
そして、同じ数字で色違いの組 「グループ」
同じ色で、数字が順列になって並べている「ラン」
この2つだけ
ただ、最低3枚と言う条件さえ守れば、それ以上一緒になっても構いません。
この様に4組にしてもいいですし、先程456の続きに78と繋げてもいいです。
並べて出すだけ。
これで、何が楽しいのか?と思ってしまいます。
ですが、この並んでいる状態から楽しくなっていく方法があるのです。
それが、「アレンジ」
手札から最低1枚でいいので タイルをだして 場に出ているタイルに 法則に従って 組み合わせて
いきます。
場には、この様に出てます。
手札がこうだったとしましょう。
まずは、グループの黒の7を取り出します。
そして、ランの6へと繋ぎます。
すると、手札から8を出すことが出来ます。
この様に、ランにタイルを繋げて行くことが出来ます。
また、繋がっているランを2つに分けて、不足するところを補ったりできます。
今回は、6で 678と2つに分けて 4,5に手札の6を追加します。
これで、全て最低条件の3枚を維持していますね。(^_^;)
赤い顔のタイルは、ジョーカータイル 通称ラミィさんと言う所が多いです。
ジョーカーと言えば、トランプのワイルドカード どの様な手札にもなります。
ラミィーキューブも一緒 どんな数字にも肩代わりしてくれます。
よって・・・黒の9代わりにすると
手札の10を出せます。
すると 6−8のタイルを分ける事が出来ます。
今度は、9のジョーカーを外して、11のジョーカーにして手札の12を出します。
これで、手札は全部なくなりました。
この様に、場に出ているタイルを 繋げたり切り離したりして自分のタイルを出していき
全てを出しきったら、あがりです。
因みに、このジョーカーの9から11に入れ替えをする使い方は 賛否両論だったりします。
出来るとか、出来ないとか
ラミィーキューブは最初に説明した通り、昔からあるゲームですので
正式な会社とかはなく、(ちょっと語弊あり)、公式ルールを発表してくれるとこがないので
色々な解釈ができ、人によって解釈がマチマチだったりします。
とらは、とりあえず なんでもありと主張します。(笑)
けれど、ラミィーキューブを人と遊ぶ時は ジョーカーの扱い方を確認しておく方がいいでしょう。
ゲームの手順は
ガチャガチャっと全てのタイルをかき混ぜて この様に7組のタイルにして積み上げます。
各プレイヤーは、山から二組タイルをとって 14枚手札にします。
これを色別 数字通りに並べ替えます。
その後、グループかランが出来ているか考えます。
今回、2組 順調に揃っていますね。(^_^;)
これで、順番にゲームを始めるのですが 一番最初にイニシャルメルドがルール上必須となります。
しかも 条件が厳しい
今回は、クリアしているのですが、最初に ランでもグループでもいいのですが 30点以上を
出さないといけないそうです。
写真の場合は、手前11,11,11 合計33 左手 11,12,13 合計36
を初手に出せば、イニシャルメルドをクリア 次のターンからアレンジを使える事になります。
しかし、右手番の人は なにも揃っていません。 ひたすら 自分のターンに山札からタイルを
引く羽目になります。(T0T)
とりあえず、とらは 合計30の条件を取りやめ、 ランでもグループでもいいから 2組出せれば
イニシャルメルド クリアと考えています。
お試しあれ。
参考解説動画