季節はずれの台風4号の襲来。その後も、大雨警報が度々発令され、辛い日々が続きます。だんだんと体調も悪化し、最近は発声も困難。か細い声しか出ません。やっぱり、この家を離れねばなりません。もう体力も気力も限界になってきました。 それにしても許せません。風車が山の尾根に現れて3年半。我慢に我慢を重ねて3年目、意を決して町役場に苦情を伝えた時、“苦情者はアンタ一人”と言った人物がいます。そして、その人物は風車のために健康を害している被害者達に、 “病は気からだ”と町議会で言い放ちました。風車からは低周波音による肉体的暴行、町役場からも言葉による精神的暴行・・・。
町長は小学校からの同級生。役場の職員も娘の同級生。町民同士も顔なじみで、町政がうまくいっているかどうかは、町民の顔を見ればわかる小さな町です。個人の自助努力を町役場は支え、町民の穏やかな生活を守るのが町役場の務めであるはず。しかし、現実は、外の資本により、地元民の絆が断ち切られていき、地元行政から風車に人身御供として差し出されるわが身に、屈辱を感じます。
「これまでの知見によれば、低周波音曝露による健康影響が出やすい人の特徴として、 ・ 精神的疾患を有する人あるいは精神疾患の気質を有する人 ・ その他の身体疾患を有する人 ・ 強いストレスを受けている人 などが想定できる。」 環境省に電話して聞いてみました。私は、精神的疾患を有する人あるいは精神疾患の気質を有する人なのでしょうか。どのような“知見”によってそのように”想定”されたのでしょう。 職員は報告書のその文言を知らず、“調べてみますのでお待ちください。”という応答。暫くして、“そのようにありますね。書いているだけです。気にしないでください。”という返事でした。 気にする、気にしないの問題ではありません。この文書は低周波音被害者を侮辱する犯罪的文書です。この文言を盾にして低周波音被害者を“頭がおかしい人物”と言いふらす人々がいるのではないでしょうか。
和歌山県由良町風車被害者Tさんとの会話を元に管理人が書きました。 |