8月1日、由良町で県知事による行政報告会がありました。私は出かけて行って、質疑応答の際に、風車被害のことを訴えました。すると、町長からは 「黙れ」「診断書があるのなら、裁判をしろ。」 町議からは 「われわれは民主的にやっている! 民主的だ!」 と罵詈雑言の嵐となりました。私は眠れぬ夜を過ごし、町長や町議の声を思い出しては、黙っていたらよかったと後悔をしました。怒り狂った町長や町議に 恐怖を感じました。 翌日、いてもたってもおられず、遠方の知人に詳細を話すと、「辛い思いをして大変だったけれど、知事に実態をわかってもらえてよかったのでは」 と言われて、それもそうかなと思いました。時間ととにも私の感じた辛さは消えていくでしょうが、被害を訴えた事実は消えることなく、一つ一つ積み重なっていくかもしれません。 また、一人の時ではなく、公衆の面前で罵倒されて、知事や居合わせた多くの人に知ってもらって却って良かったのかもしれません。私の心が傷ついたとしても、やはり直訴は必要だったと思います。「一々“病んで”いては問題は全く進展しません。」とある方も仰っています。そうですね。気を強く持たねば、泣き寝入りするだけです。だから、機会があれば、これからも訴えていこうと思います。 県知事に手紙を書きました。
|