目に見える低周波音 1         (20130722)



 低周波音は。風や川のせせらぎ、波の音など自然界に遍在している。そして、火山活動や地震、雷、津波など、自然災害の場合には動物は強い低周波音を感じ、常とは異なる行動を示す。

 
 空気振動は可聴音もあれば、音とは知覚されない周波数の低いものもあるが、そのような超低周波音は低周波音測定器で検出され、3D図では海面の波のように可視化される。
 図1は、風の強い日のもので、低周波音は周波数も音圧もランダムに現れ、荒れ狂う海面となり、5Hz以下の周波数が高く、全体に右下がりとなっている。一方、風の弱い時は、無風時では穏やかな海面(図2)の様相で、ほぼ平坦となり、不定形な波が現れる。
 しかし、人工物、例えば風車が稼働すると、fig3のように、一部が隆起し、厳しい山脈に一変する。特定の周波数が卓越し、それは、風車が稼働するかぎり、揺らぐことはない。そして、このような「揺らぎのない」現象は自然界にはなく、機械によりもたらされたものである。
 fig.3は風車被害者宅で午後1時20分から朝5時までの16時間40分間を計測したものであるが、その間2Hz、3.15Hz、16Hz、31.5Hzでピークが形成されている。そして被害者は吐き気や、頭痛、不眠、まっすぐに歩けない、耳が痛む、などなど、さまざまな症状に苦しむが、家から離れて隣町に行くと、すーっとこの苦しみから解放される。
 
 
 次の図は洗濯機の脱水開始時から脱水終了時までの様子である。脱水が始まるとゆっくりと卓越する周波数が高くなっていく様子がわかる。平原に山や谷が現れ、やがて険しい山や渓谷となり、脱水が終了すると、再び、穏やかな平原に戻る。このように、機械により、目には見えぬが、人工的な空気振動が起こっている。