ようこそ福住氷まつりのホームページへ
福住校区は、奈良県天理市の東部、大和高原の西端に位置する緑豊かな地域です。ここで、村おこし事業のひとつとして氷まつりを行っています。
「氷まつり」なんのこっちゃ?という方もおられるでしょうが、2月に貯蔵した氷を7月に取り出し、食べちゃおうという企画なのです。これだけでは別段なんということはないのですが、氷の貯蔵方法がなんと天然(自然任せ)なのです。これは、冷蔵庫もなく電気もない遠い昔「奈良時代」に、朝廷に献上する氷を厳寒の時期に切り出し、地面に穴を掘って貯蔵したものを、夏に取り出して届けたという記録が残っているこの地に、昔人の知恵と努力のあとを現代に再現し、その、室開けの日(海の日)を毎年氷まつりとして一大イベントを開催しています。このページはそんな福住校区の意気込みと、氷室について知っていただこうと開設しています。ゆっくりとご覧ください。
氷室跡&歴史のページに、郷土史家 川村和正さんの論文「都祁氷室に関する一考察」を
PDFにて2011年1月31日にUPしました。 2013.4.2
更新
氷納めの様子。毎年3トンの氷を納めます。