第42回活動(第2期第5回ボランティア講座)




1 日時 平成19年8月4日(土)
2 場所 立町の町屋
3 参加者 6名
4 講師 南氏(左官)、小西氏(左官)、才本氏
5 内容

○実習:座敷下屋部分の移動した壁の荒壁塗り
  今日はボランティア講座の5回目でした。今日は特に講義はなく、最初に南氏から伝統的な左官技術の保全のための取り組みの話しがあり、それから作業に取りかかりました。
  
  まず、ダンプカーの荷台にそのまま積み込まれて配達された壁土を降ろして、一輪車で奥まで運びました。それから、みんなコテとコテ板を持って荒壁塗りにかかりました。
 荒壁は、いままでの部屋の中の壁と違って、体力勝負という感じでした。とても力がいりました。本当に腕がだるくなり、とても疲れました。
注意点等 ○コテは先だけを使うのではなく、全体を使って土を取って壁に塗る
○竹木舞に塗りつける時は、あまり何度もこすりつけないこと
 何度もこすると裏に出てしまい厚みが着かない。
○みんな薄く塗りすぎている。こすらずに、ひたすら土を載せていく必要がある。
○裏に出た土は軽くこすりつけておく
○土は必ず上から塗っていく
最初に壁土を使って仕上げたボールを見せてもらいました。
まるで玉のようにぴかぴかでびっくりしました。
素人でも簡単に作れるそうです。
前回までにボランティアが作った竹木舞に荒壁を塗りつけていきます
土は必ず上から塗っていきます 土をコテに載せる担当がいります。
だいぶ慣れてきました 完成しました