ボランティア活動記録第14回(ボランティア講座第7回)

日時     平成18年6月3日(土)

参加者    9名(スタッフ含む)

講師      大西工務店 大西棟梁      

 

場所     立町の町屋

 

講義内容  基礎および防湿コンクリートの打設方法

 

作業内容  鉄筋コンクリート基礎および防湿コンクリートの打設

                              

概要   内容  

今回はコンクリートの打設でした。前回はバケツリレーでしたが、今回は一輪車二台で打設しました。今回は人数が少ないので、どうなることかと心配しましたが、非常にスムース゛でした。まず、足場板で一輪車用の通路をつくり、交代で運びましたが、やはり大西棟梁の指導でコンクリートの打設までの準備を十分にしていたのがスムーズにいった原因だと思いました。やはり、プロのやり方は参考になりますね。

また、床下に6センチ厚でコンクリートを敷きましたが、この均し方等のプロの技術を教わりました。おそわったとおりにすると本当にきれいになりました。床下に隠れるのがもったいないくらいでした。

 

 
   

 

 

 

 

 

 

 

 

大西棟梁の指導のポイント

     なんでもそうだが、コンクリート打設にあたっては十分な準備が必要

     型枠に板を当てておいて、一輪車で直接流し込む。

     このとき、バイブレーターが必要

     基礎パッキンの少し上まで打設する必要がある

     木部についたコンクリートはそのままにしておいて、乾いてから金ブラシでこすって落とす。乾いてない時に下手にさわると落ちなくなってしまう

     土間のコンクリートは、均すのに長靴、じょれんが、こてが必要

     じょれんでほぼ平らにならしておいて、プラスチックこてで仕上げる

     最初から広げるのでなく、山にして固めておいて一気にじょれんで広げる

     均すこつは、こてを大きく動かすこと

     板を横に立てた状態で叩きながらこてで均すとうまく平らになる

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 次回は6月17日(土)です。いよいよ体力壁の施工です。お楽しみに。