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「自分の感情から逃げない」心には、自然な治癒力があります。現実の自分を認めると、他人の評価がなくても、自分の存在が実感できるようになります。

◇NPO法人 心ざわざわ Top<心には、自然な治癒力があります

これも私。あれも私。全部私
あるがままに認める。心と体は繋がっている。同じ方向を向くときもあり、背中合わせのときもある。しかし、どちらの場合も自分の心と体である。自分の心と体に、向き合うこと。逃げずに向き合うこと。自分を真っ直ぐ見ること。他人の目を通して自分を見ても、ベールを被せて自分を見ても、偽りの自分しか見えない。充実感・満足感は、偽りの自分からは感じることはない。これも私。全部私。しっかり、見つめて、全てを認めて。これも私。全部私。感情には責任がない。自分の感情は、あるがままに認めて。あるがままに全てを認めて。

今を生きること
私は完璧な人間ではありません
そして、完璧な人間を目指していません。ある日、「白か黒か」の問いかけに、とんでもない「赤です。いや、黄色かな」と答えました。何故ならば「赤色と黄色のどちらも好き」だから。「たまには 白もいいですね」とも付け加えましたね。ええ、私は完璧な人間ではありません。そして、完璧な人間を目指していません。何故ならば、「赤色が好きな私、黄色が好きな私。たまには白もいいかなって言っている私」どの私も好きだから。はい、パレットは枠のない木製の大きな一枚もの。赤色と黄色が混ざって、緑になるのも楽しいって感じていますよ。新しい色が生まれるのが楽しいんですよ。
■相対的関係
欲望と恐怖は、相対的な関係にある。森田正馬氏曰く「生の欲望と死の恐怖について、人が病を恐れ、死を恐れるのは、この生の欲望をまっとうするためである」つまり、生きる欲望の中に死の恐怖が含まれる、ということ。悩むことの肯定、悩みのない人間はいない。悩みの大小は問題でなく、悩むことをするかしないか、悩むことを感じるか否か。悩みの根底は「生きたい」という欲望である。それ故悩むことを取り除こうとすると、「生きたい」という欲望をも否定してしまう。悩みがあって当然、だから人生に深みが出る。生の欲望。生の欲望をまっとうするために「悩み」が生まれる。過去に拘る、未来を恐れる、そして、現在。この3つの相対比率、現在を重視し、比率を高めると、自然に過去と未来の割合が下がる。今を生きる。微妙なバランスがある。
■気配り上手
美しい日本語ですね。気配りという言葉。あなたは気配り上手ね、といわれて、うれしいですね。今日は、ちょっと立ち止まって、考えてみましょうか。その素晴らしい気配り、どこに向いていますか?はい。今日から、自分にも気配り上手になってみてくださいね。最高の気配りができますよ。あなたの素晴らしい心が、大喜びです。今日も、ありがとう。
■心配は素晴らしい
「明日、新しい場所に行って、初めての方にお逢いするんです」気になりますね。どなたでも同じですよ。ドキドキの響きが、人それぞれなんですよね。心配って、心がドキドキですね。素晴らしい響きですよ。心配りの素晴らしい響きです。自分に心配りができるあなた、素晴らしいですね。とっても素晴らしいですよ。
■あなたの道
道を探す楽しみよりも、道を自分で創るうれしさがある。そう道を歩くためには、まず道を創ることから始めよう。寄り道も休憩も、それは道なのだから、喜びも悩みも、それは道なのだから。止まることなく歩む姿が、道なのだから。道を自分で創るうれしさの中から、幸せや輝きが生まれ、あなたの道となる。あなたの道は素晴らしい。
■好きなことは、自分で見つけるのがいっちゃんええ
「どうしたらええん?」口癖になっていませんか?「何でもええから、やってみはったらええんよ」私の口癖です。「方法がわからへん」「何したらええかわからへん」この二つの言葉は異なりますね。誰かが喜ぶから、始めるのではなく、自分が楽しいから、始めてみる。楽しいことは、楽に繋がりますよ。
■錨(いかり)をおろして、地球を一周する気分
あれ?船は錨をおろしたままでは、動かないよ。と、言葉が聴こえてきました。この言葉は、私が日々感じる気持ちを例えたものです。まさしく私はこの気持ちで過ごしています。錨、あなたはおろしていますか?
■甘えていますか?
自分に甘えていいんですよ。甘え方を知っていますか?自分に甘えるんですね。そうそれが癒しなんです。私は、やはり笑顔ですね。自分の笑顔を自分に贈る。これが私の癒しです。素敵な癒し。あなたの癒し。素敵なあなたの素敵な癒し。溢れていますね。素敵なあなたが。
■深呼吸をすると、幸せが体の中を包んでくれる
そんな気がします。すると、心が喜ぶんですね。とっても良い笑顔をみせてくれます。肩に力を入れて、一生懸命にがんばっていると、心にも力が入ってしまうのですよ。心のマッサージ。大きく深呼吸をして、心をマッサージしてくださいね。あなたの心、あなただけの心。とっても素敵ですよ。
あなたの心、余裕がありますか?
愛。他人に対しての自分の心の大きさ。自己愛。あるがままに、自分のすべてを受け入れること。信頼。心と心の繋がりの深さ。やはり、心。やはり、余裕。あなたの心、余裕がありますか?
その瞳は、輝き、深く、穏やかに。自分を信じる心は、静かに、燃えはじめる。やがて、心に余裕を、目覚めさせて、あなたは、誰よりも、素敵になる。そして、あなたよりも、あなたらしくなる。今、あなたは、素晴らしい。その瞳のように、心が輝き、その瞳のように、心が穏やかになる。そう、今、あなたは、素晴らしい。あなたよりも、あなたは素晴らしい。
心には、自然な治癒力があります
すべて自分の感情。人間の不安や葛藤・悩みは、必須のものです。
それらの感情は自然のものです。悩みのない人や不安のない人はいません。
何故ならば、すべての感情の根底にあるもの、それは「生」という欲望だからです。
不安や悩みを取り除きたい、不安や悩みから開放されたい。
ちょっと考えて下さい。逆に、焦燥感が生じ、それらの自己の感情に囚われていませんか。
「生」への欲望を抑えてしまうと、益々焦燥感が強くなります。心と体が矛盾を感じて、それに囚われて、不安や悩みの迷路から抜け出すことが出来なくなります。
人間の感情は、辛い・悲しいだけではありません。嬉しい・楽しいも同じ感情です。これらすべての感情を、自己の「生」を根底にした自然なものであると捉えて下さい。
凡て自己の感情ですので、責任はありません。逃げる必要は皆無です。抑える必要はありません。
あるがままにとらえる。先ずこれから始めましょう。しかし、自己の行動は責任がある。このことは頭の隅に留めておいて下さい。迷路は 自分で抜け出すことに意味があります。
出口から目を逸らしている、出口を見つけても一歩踏み出す勇気がない、出口の向こうに何があるかと不安になるのでしょう。別の出口を探しますか?自分で出口を作りますか?
このページをお読みになっているあなた。実はもう出口を一歩踏み出したんですよ。素晴らしいことです。
疲れたら休憩し、決して頑張らない。この世に、完璧なことはあり得ない。マイナス感情で、何事も決め付けない。他人の目を通して、自分を評価しない。
大事なことは「自分の感情から逃げない」こんな自分、これも自分、全部自分。自分で認めて下さい。「心ざわざわ」は、発想の転換の場です。そうです。心には、自然な治癒力があります。
現実の自分を認める
他人と関わるのが怖いと言うあなた。誰もあなたを取って食べたりしません。そうあなたは他人が怖いのではなく、他人が自分をどう見ているかが不安なのです。自分がどう評価されているかが気になり、自分は他人の期待を裏切っていないかが気になり、自分は他人が望む完璧を演じられないと気になり、駄目な自分をさらけ出すのが惨めになる。そこで考えてみましょう。
あなたの瞳はあなたの視線ではなくなっています。あなたの瞳は他人の瞳となり、あなたを見つめているようですね。そして理想の自分を他人の視線で幻想しています。幻想の自分と現実の自分の違いを受け入れることを拒否し、幻想の自分を演じることだけにエネルギーを使って、疲れ果ててしまいます。
ここでひとつ、白雪姫の話に出てくる義母をご存知ですね。「鏡よ。鏡。この世で一番美しい人は誰?」と毎日尋ねます。「それはあなたです」との言葉を聴くと安心します。
鏡というものは ギリシャ神話のナルシスの話でも出てきますね。理想の自分を高く掲げることは素晴らしいことです。しかし、現実の自分をまず捉えてからの理想ですね。白雪姫の義母は実の母親だという説もありますが、現実の自分を認めず、誇大な理想の自分を鏡を通して確認し安心を得ています。
鏡にしろ他人にしろ、自分というものが分からないので、それらの視線で自分の存在を確認して生きているのです。いいえ、生きているのではなく、生かされているのでしょう。偽りの自己で生かされているのでしょう。
では、ここで、その鏡を割ってしまいましょう。思い切って壊しちゃいましょう。そして瞳を閉じて、自分のことを見て下さい。
こんな失敗をした。次に、これをしたい。そして、これはできない。最後に、これならできる。
現実の自分を認めることです。見えるまま、感じるまま、自分ってこうなんだ、と認めることです。それがあるがままの自分です。
他人の評価がなくても、自分の存在が実感できるようになります。同時に他人の評価は、参考書程度に考えて下さい。
ようこそ!私の感情
どうしたのかな?冴えない表情、しんどそうですね。そうなのね。毎日何だか不安で辛くて、心がすっきりしないのですね。そうなのね。あのね、一つ聴いて下さいね。諸々の不安は逃げると、いつまでも、付きまとってくるんですよね。辛さや不安を感じるのは、自分の感情ですものね。そのせっかくの自分の感情を誤魔化して逃げ続けると、その感情はいつまでも付きまとうのですよね。だって自分の感情ですもの。三位一体ですね。心と体と頭は、すべてあなたのものですもの。逃げ出したいくらい嫌な感情を、振り払おうと頑張ると、その感情は益々あなたに付きまといますね。そして、あなたは感情に振り回されてしまいますね。あなたが振り払おうとしている感情を、両手を拡げて受け入れてみましょうか。
ようこそ!私の感情。
どうかな?その感情をみつめてみましょうか。何故その感情が生まれたのでしょうね?そうなのですよ。ここから紐解きが始まりますよ。紐解きは自分でするのが基本ですね。自分でするから納得できて、自分のものになるのですね。安心してくださいね。「心ざわざわ」が、紐解きのお手伝いをさせていただきますよ。
今、色ペンを1本だけご用意下さいね。あなたの心の感情のノートを開けてみましょう。では先ず、劣等感という文字を塗りつぶしましょう。次に、積極的という文字にアンダーライン、自信という文字に大きく丸印、完璧主義という文字には疑問符を付けましょう。どうかしら?そして、付け加えて下さい。石橋を叩いたら渡ってみましょうとね。そうなんですよ。大事なことは、過去に拘るより、未来を不安がるより、生きているのは、今なんだと自分に語ってあげてくださいね。ちょっとの勇気とちょっとの努力で、やれば出来ると自信を持つ自分をイメージしてみましょうか。当たって砕けろくらいの気持ちをイメージしましょう。でも、まだまだ不安ですよね?焦らないで、ゆっくりいきますよ。そうそうもう一度ペンで、失敗という文字の上に、成功の元と記して下さいね。
あなたの感情、素晴らしいのですよ。あなたが感じるから素晴らしいのですよ。あなたの心の感情のノートが華やかになりましたよ。とっても綺麗ですよ。
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