「心ざわざわ」4番目2002年秋に出版した「心ざわざわ」4〜自分らしさの独り言〜は、あるがままを自分に問いかけ、皆様に、問いかけた奏でになっています。原点を簡潔明瞭に表現したこの4番目は、今も私の基本です。人は年齢を重ねると、身体的に活動がゆっくりとなります。目の調整が遅くなったり、筋肉が軽くなったりと、素晴らしく穏やかな反応となっていきますね。そして、喜ばしいことに、心がとても大きく柔らかくなり、経験という引き出しが増えるので、たくさんの感情が輝きます。ゆっくりとした流れに身をまかせながらも「心ざわざわ」の原点となる奏では、今も健在です。その心地良い原点を膨らませながら、変化する身体を受け入れ、豊かになる心に感動する、これが人生の歩みだと思います。 「心ざわざわ」は、今が好きです。明日になれば、その時が、今です。10年後のその時も、今です。ゆっくりとあるがままに歩く自分が、今を楽しんでいます。そう「老い」は、必ず来てくれます。自分のために、来てくれますね。素晴らしい未来の「今」に、導いてくれる案内人ですね。 「心ざわざわ」4〜自分らしさの独り言〜より「人間は死ぬまで生きるんや」 そう語ってくださった恩師を思い出します。確かにそうですね。 生きる道のりのすべてにおいて、結果よりその過程が大切だと奏で続ける「心ざわざわ」の心に、30年経った今も、その恩師の言葉は響いています。あなたの心に奏でる音色に、あなた自身が気づいていますか？じっくりと耳を傾けて、身体を預けて、自分のテンポにしてみましょうね。それはそれは、素晴らしい心の輝きです。 あなたの感情 恥ずかしい？ あなたの感情 まだ眠っているようね 恐い？ あなたの感情 すべてが目覚めると 感情は人間の宝物 ガラスのケースから出して磨いてあげて もっと輝くはずよ 悩みやストレスは、誰もが抱えていますね。悩みやストレスのない人生は考えられませんし、きっと面白くないでしょうね。それらがあるから、人は成長するのだと思います。それらを小さく感じて大きく伸ばす方法もありますね。大事なのは、方向転換です。心の方向転換ですね。そうですね。誰しも苦しいことから逃げたくなる気持ちはあります。ここで考えてください。忘れようとして逃げ続けると、逆に囚われてしまうことが多々あります。 嘘つきは泥棒の始まり 嘘はいけません 自分の心に嘘はいけません それを重ね続けると 真の心が分らなくなりますよ 真の心を盗られてしまいますよ 何かいい事ない？ あなたの口癖 自分で見つけるもの 私の口癖 あなたという人間は、この世であなただけなのです。このことは忘れないでくださいね。そこで、まず受け入れることから始めてください。そうあなたが、あなたを認めることです。ご一緒に、心機一転しましょうか？ 悲劇の主人公 好評の優等生 演じ疲れませんか？ 今度は 自然体で体当たりしたいですね 期待 自分にするもの 自分に賭けるもの それが大事 自分で見つけた時の感動 自分で感動 自分の存在 誰かに認めてもらいたいのでしょう 自分の存在を確認するために まずは 自分で認めてあげたら 素直に認めてあげたら これが私 自分で認めています これも私 全部認めています 日々の生活の中で、ちょっとした何かにつまずく時が誰にでもあります。その時に、ゆっくりと心の整理を始めましょう。まず、何に自分がつまずいたのかしっかり考えることです。そして、ここからが大事ですよ。その何かにつまずいたことを、認めてくださいね。今、自分が、これにつまずいたんだと、自分が認めてください。自分が認めるんですね。 基本ですよ ここにいる 私がここにいる 私が さまよい続け 何かを探し 気がつくと ここは原点 ここにいる 私がここにいる 私なんだ 疲れたら休憩をとることを忘れていませんか？そして、休憩が終わったら、訊ねましょう。これから、自分はどうしたいか？と、自分の心に訊ねましょう。ゆっくりと自分の心に、素直に耳を傾けて答えを待ちましょう。 空虚感を満足感に 焦燥感を達成感に 換える呪文がありますよ あなたの心にありますよ あなたの心が知っています あなたの心が教えてくれます あなたの心にありますよ よく聴いてくださいね。 自分の思う通りに進まないからといって、すべてを諦めてしまわないことを、心のノートにメモしてください。そこで、一生懸命にがんばるけれども、余裕と仲良くして、決してがんばらないことを、色を換えて付け加えてくださいね。そうなんですよ。「心ざわざわ」は、いつも80%の一生懸命です。あるがままの姿です。あるがままの自分の心を捉えている人は、焦らない！走らない！諦めない！ 知恵の輪と巨大迷路 私 大好きです 必ず外れるもの 必ず出口がある 自分を信じて 自分の力で 最後まで諦めない 人生と知恵の輪と巨大迷路 私大好きです 人生のレールを引くのは あなた自身で そして 人生のルールを守るのも あなた自身で 心の音色 あなたの心に奏でる音色に あなた自身が気づきました あなたの心の音色です それはそれは素晴らしい心の輝きです 人間の数だけ心があります。その数だけ想いがあり、そして、その数だけ悩みがあります。私もこの心でたくさんのことを感じ、そして、たくさんのことを悩み、歩き続けてまいりました。いいえ、まだ歩き続けています。歩き続ける道のりで、つまずきながらも、何度も自分に問いかけた言葉、その答えは自分で見つけるものなのです。そうなんですね。自分の中に、その答えがあるのです。 原点は自分 基本でしたね 「心ざわざわ」処女本より愛する心の友よ心静かに そして 烈しく 今 立ち上がる 大地をその足で しっかりと 踏み続け その素晴らしき瞳で 自分を 見つめ続けよう 人生は 心地良い波に乗りながら その力みなぎる手で 自分のものにしよう あなたは 素晴らしい あなたであることが 素晴らしい あなたの感じるままを あなた自身に 問い そして 全てを受け入れる 強くもあり 弱くもあり それが 人の素晴らしさ ああ 嬉しい 私が 私として あなたと 出逢えたこと あなたがあなたとして 私と出逢えたこと 私は 私を信じ 私が信じているあなたを 心から信じる それは深く 温かく 素晴らしい 愛する友よ 永遠という言葉を あなたと私に 捧げよう 愛する友よ 運命という言葉を あなたと私に 捧げよう 人生は 楽しくするもの 自分の心で かけがえのないあなたに 出逢えて 楽しい 私であることが 楽しい 「心ざわざわ」5〜自分らしい生き方をしていますか？人生は山あり谷ありいつもいつも楽しいわけではありません その逆に いつもいつもどん底ではありません 人生は 時間と一緒に前にどんどん進んでいきます そうです 今というものは 過去からつながり また未来へとつながっていくものなのです 今の気持ちを大切に 何が起こるか分らない未来へと その足で進みましょう 自分の人生です 自分のものです 自分がいつも主役です ちょうど日本の素晴らしい四季のように 心も着替えをしながら変化しています 大切なのは 流行の衣装でも 改まった正装でもありません そうです 自分の心 真の心です 自分の人生です 自分のその足で 前進しましょう あなたの四季をあなた自身で素晴らしく描いて下さい あなたの真の心で描いて下さい さあ あなたは どの季節から描きますか？ 「心・ざわざわ」シリーズも5作目となり 今回は自分らしい生き方にこだわり続けながらも 一生懸命に歩く大切さを問いかけました 時は流れ 季節は変わり 人の心も揺れ続けます その時々・季節季節に感じたことを 心に刻みながら 人は成長すると思います 自分の人生は 誰にも遠慮する必要なく 自分で重ねていくものです あなたの四季折々の気持ちを ひとつひとつ大切にして美しい人生を築いて下さい あなたの心で築きあげて下さい 私は 心から あなたを応援し続けます 6番目の「心ざわざわ」あなたのお心を愛しています『あなたは 愛する人がいますか？』「心ざわざわ」シリーズ3作品目で、私はあなたの心に、そう問いかけました。そして 『人を愛することのできる自分を 愛していますか？』今、私はあなたの心に、こう問いかけます。 自分を探して悩みながら、自分を見つめて歩き続ける人生は、あなたにとって一度きりのものです。既刊の「心ざわざわ」の中で何度も述べましたが、自分の人生は自分が主役です。日々、私の元に届く悩みの相談メールは、自分探しの迷路で出口を探している方々からが多く、そのほとんどの悩みの基底に、愛が存在しています。誰かに愛されたい、誰かを愛してもいいのだろうかと不安を抱え、愛にしがみつき愛を拒む異なる感情が揺れています。その方々の悩みは、すぐに解決できるものではありません。他人が解決できるものでもありません。私はいつもこう答えます。「大いに悩んで、自分で自分を探しましょう」あなた自身であなたの心と向き合って、ひとつひとつ整理すること、あなたにとって愛とは何であるかを逃げないで考えることが、迷路の出口への先ず一歩となります。やがてあなたらしさに気が付き、そのあなたらしさを愛することに、あなた自身が誇りを感じる日が訪れることでしょう。誰かを怖がらずに堂々と愛し、誰かから愛されることに喜びを感じるあなたが輝いてきます。ゆっくり歩いて、時には休んで、あなたが輝くその日まで、いえいえ、勿論それからも、私はあなたを見守っています。いつでも、いつまでも、ここで私はあなたを見守っています。私はあなたのお心を愛しています。 自分らしく歩き続けるこの作品は、心優しい皆様の愛を全身に浴びながら、今日も輝いています。愛することのできる自分が何よりも嬉しくて、愛するあなたの存在に感謝をして、これからも微笑み絶やさずに歩き続けて参ります。いつも、いつでも、あなたに、ありがとう。そして、あなたのお心を愛しています。 |