講師:東紘司

井村静子

垣内富子

仙頭康範

仙頭和美

中村美知代

秦知子

福永恵美子

森本亮子


2010年・絵画サークル『蓮』
作品展・作品集をご高覧頂き  誠にありがとうございます。

今回は案内状に井村さんの『お芋掘り』を掲載。

ダマートで力強くヒゲ根などを上手く組合せて描いているから
赤いもが一層美味しく生き生きしている。
シッカリと観察できている。
観察するそして絵に表現する、
そこに自身の思い入れを感じる

Kojiのアトリエ』の絵画サークルの中でも“サークル蓮”は陽気がピッタリのサークルだからユーモラスなモチーフの暖色系が多い

   作品から“ほのぼの”した温もりや楽しさを感じてただければ幸いです。

○毎月、第三日曜日(AM9:30〜11:30)(PM12:30〜14:30)どちらかの時間、自由に参加できて家事や仕事の空き時間を有効に楽しめている。

   思い切りお喋りして結構ストレスの発散となっている。異業種の友人から学ぶ事も多くて、とにかく元気で明るい仲間達!

皆様の参加を
お待ちしています。

講師:東紘司

港町

多くの画家が訪れたと言う
オンフルール。

港の陽気な雑踏の賑わいが
忘れられない。



朝日を浴びて
畑で押し競饅頭しながら冬を過ごした元気者。
キラキラ輝く黄金色の玉葱。
「今が旬だよ!」
声が聞えてくるようだ。
井村静子
奥入瀬渓流

急流の波をローソクを使って
白い波濤に上手く
表現できている。

流れの奥と手前には
強弱があり奥行きを感じる。

常に色調の違いを心掛けましょう。
祝・豊作

背景に
モチーフと同系色を置くと
和やかな作品に仕上がる。
色彩の心理効果
にも深い関心を持ってほしい。
垣内富子
九重高原(九州横断道路)

ハイウエー沿いで見かけた風景を
「描いてみよう!」と思った
作者の心がすばらしい。
感動する。
そして絵に表現する。
そこには写真と違った
創造のたのしみがある。
湯布院にて

マーカーペンの軽やかなタッチと軽い色調が
ローカルな風景に合っている。
時々は用具を変えて
表現する事も勉強ですね。
仙頭康範
五月

強いブルーで描かれたウルメの
ユーモラスな表情と対比して
一筆で描いた皿の
シンプルなタッチとの

組み合わせが面白い。
静と動(強さと弱さ)
対比が決っている。
親子

親父さんの赤味を差した頬の輝き、
楽しそうに話している息子。
父と息子の会話が弾んでいる。
ほのぼのと心に響くドラマがある。
ドラマ性も作品の要素だ、

康範君これからも日常の生活を
テーマにすると良いですね。
仙頭和美
にぎやか南京

淡い色調の中で中央の
濃い緑の南京が目を引く。
あちらを向きこちらを、
賑やかだ。
白い背景の中でモチーフが輝いている。色を置かない背景も良いですね。
美山

京都府、周山街道を若狭に向かう
途中
に茅葺民家で知られた
『美山の集落』
がある。

作品の淡い色調と白い額とが
良く合っている。
作品とマット、額とは三位一体の構成要素だ、上手く合わせましたね。
中村美知代
ボトルとデコポン

ボトルとデコポンとの筆のタッチが
力強い、
それでいて余り形に
囚われていないのが良い、
生命感が有ります。
描き過ぎないことも大事ですね。
ペチュニア♪

軽やかなタッチですね、
マーカーをリズミカルに使っています。
良い感じです。時々は用具を変えて描いてみましょう、
描く意識が切り替わります。
秦知子
おすそわけ

目線が奥へ引き込まれてゆく。
奥行きが有ります。
柿の実の形の違いや色調に差があるからですね。
秋の空気感も感じられます。
Tomokoとのバランスが良いですね、
ネーミングも作品の大切な
構成要素です。
福永恵美子
稔り

レモン色やオレンジ色から稔りを
連想しますね。

色彩の感情効果も上手く
活用しましょう。
ザクロ

カーマインとグリーン、
補色を上手く対比させている。

色調の組み合わせを
常に意識して下さい。
森本亮子
親子でお絵かき

親子で学んでいる。
家族と一緒にお絵描きですね。

今を表現できている良い絵です。
此れからも絵を表現する事を
心掛けて下さい