自分の足が信じられた 南アルプス塩見岳
なんとなく目が向かなかった南アルプス3000m峰の塩見岳を登ることにした。山友のW君の記録を見ても長時間の歩きのようで、前年の御嶽山登山でバテて困った経験からちょっぴり不安のある決行でした。行程は三伏峠小屋、塩見小屋の宿泊では時間的にロスタイムが多いことから、少し無理をして三伏峠小屋での連泊の予定にしたので、果たしてピストンで9時間以上歩けるか心配だった。
7月18日 自宅を3時に出発して中央道松川インターから大鹿村を経て鳥倉林道の越路駐車場に10時過ぎに到着した。駐車場はほぼ満車だったが、わずかな駐車スペースを見つけて車を止めて10時40分に出発した。登り約3時間45分で三伏峠小屋に着き宿泊手続きを終えお花畑を見学した。翌朝は4時55分に塩見岳に向けて小屋を出発し、三伏山、本谷山を越えて、9時7分に塩見岳西峰9時12分東峰に着き、南アルプスの白根三山や赤石連峰等の山並みを満喫した。あいにく富士山は見ることができなかったが、登頂の記念写真を撮って岩場を滑落しないように注意しながら下山にかかった。そして塩見小屋を経て登ってきた道を今度は余裕をもって下り、13時40分三伏峠小屋前分岐からお花畑の下にある三伏沢の水場を往復して小屋に入った。この日も小屋に泊まり翌日5時25分に下山を開始して、7時20分に登山口下山、8時に駐車場に戻り中央道松川インター近くの信州まつかわ温泉清流苑で汗を流して帰路についた。
初日は登山口からやや急な登りを上がり 三伏峠に居たり小屋で手続きを済ませて烏帽子岳方面に少し下ったとコロンお花畑を散策して、翌日に備えた。
10:40 鳥倉林道 
越路ゲート出発
45分歩いて 登山口へ 登りだすと10区間の区割り標識があったので歩きやすい やや急な登り豊口山のコルに向かう ほとけの清水 塩川コースの分岐(現在通行止め)
三伏峠小屋手前の案内表示板 三伏峠小屋標高2580m 小屋から約5分のところにあるお花畑
翌日は朝4時半に朝食して5時前に小屋を出発、三伏山、本谷山、塩見小屋を経て塩見岳西峰を午前9時10分着き、続いて東峰に向かい南アルプスの白根三山等の山々を遠望して下山する