折立登山口から9:30分に出発 (標高1350m)
木の根の多い急勾配あの登り難い道を行く 約1時間30分で見晴らしが開けた三角点(標高1,780m)につき小休止
三角点からはもくどうや小石敷きの比較的歩きやすい道をが約2時間ほど続く 疲れも出てきた頃に太郎平小屋が見えほっとする 午後4時前に小屋(2350m)に到着
小屋の南西に明日登る北ノ俣岳と遠く向うにうっすらと黒部五郎が見えるが、あそこまで明日行くことを思うと急に疲れが出てきた
南には雲ノ平と祖父岳が望め、そのはるか遠方に鷲羽抱けと水晶岳がかすかに見える 東には雄大な薬師岳が横たわっている
機会があれば是非挑戦してみたい山である
翌朝5時30分に黒部五郎岳を目指して仲間4人と出発 この小屋は小屋裏に水が出ており、到着したときに腹いっぱい飲ませてもらった 出発は小屋の裏側の道を太郎山方面に進む
途中道は薬師沢との分岐があり、右側の黒部五郎方面に進む、小屋で宿泊の多くの人は薬師沢方面に行っていた 木道を行くと前方に北ノ俣岳がゆったりとせまってくる 木道を過ぎ登山道を行く、崎はまだまだ遠い
やっと1時間半かかって北ノ俣岳に到着するもガスで景観もない 北ノ俣岳を過ぎると次のピーク赤木岳 この登りを左に回りこみと五郎岳の肩を目指す
五郎の肩はもうすぐだ 午前10時15分に分岐に到着、山頂まで約15分ぐらい 念願かない、やっと黒部五郎岳の山頂を摘みました
(10:30)
黒部五郎岳からカールを下ります 美しいカールをを黒部五郎小屋を目指す カールで昼食休憩

カールの中でひときわ目に付く雷岩 
明日登る鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平がカール内から望めました カールを越えると黒部五郎小屋が見えてきました
小屋で小休止、水場もあり水を歩補給した
(12:45)
小屋の左手から三俣蓮華岳方面へ 三俣蓮華岳には登らずに巻き道を今夜の小屋へ
前方に鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳 左手前に祖父岳 一旦三俣蓮華岳の稜線を越える雪渓の向うに今夜の小屋が見えてきました。 雪渓を行く
更に下って前方に小さく見える小屋を目指す 鷲羽岳の雄姿が迫ってきました、その奥は水晶岳 三俣山荘と手前のキャンプ場
約10時間弱の歩きとおして2日目の小屋に到着
(15:55)
小屋の前から来たアルプスの槍ヶ岳が綺麗に見え登山者の疲れを飛ばしてくれます 月も出て明日の天気を感じさせてくれましたはつきも出て

北アルプスの最奥部の山々を歩いてみたいと思っていたところ、山仲間のW君とその仲間からお誘いを受け、同行することにした。登山日はあいにくの天候で不順で約20日遅れの8月17日からとなった。
行程は、有峰林道の杖立登山口から太郎平に上がり、翌日北ノ俣岳を経て黒部五郎岳・三俣蓮華岳カールを経て三俣山荘にいたる約10時間のロングとレールである。

黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平縦走登山
第1・2日目 太郎平〜黒部五郎岳