日本一の山
日本一の山、それは天保山です。
場所は、大阪市港区です。
標高4,530の単位はmmです。
日本一低い山なのです。
歴史 
天保山は、天保2年(1831年)から2年間かけて、安治川をはじめとする大阪の川や掘りを浚渫(しゅんせつ)した土砂を盛った人工の山です。
当初は、水の都・大阪に出入りする船の目印となったことから「目印山」と呼ばれていたが、のちに、山が築かれた時代名をとって「天保山」と呼ばれるようになりました。
しかし、幕末期にロシア軍艦到来を機にした砲台の築造のために山が削られ、また昭和に入ってこのあたりで地盤沈下が引き起こって、山の高さはどんどん低くなっていきました。
標高の推移
 当初18〜20m  大正10年 7.2m   昭和42年 7.1m   昭和52年 4.7m  昭和62年 4.5m  
 平成5年 4.5m   平成8年  4.5m 

公園となっていて人々の
憩いの場でもある

山岳会の事務局は喫茶店山小屋に
あり登山証明書を発行してくれる。

天保山跡

明治天皇観船之所

大覧車は112.5メートル

サントリーミュジアム
近くの海遊館・サントリーミュジアムがあり
カップル、子供連れも多い

公園入口の絵

渡し舟(天保山渡船)も出ている
行く先は桜島

渡船乗り場へ

北緯  34度39分29秒
東経 135度25分58秒
標高 4.53メートル

三角点

山頂
三角点・山岳会の案内板がある

山岳会の案内板
山岳会には災害救助隊も組織されている。
いまだ救助の要請はない。