プロフィール
 「神戸まち探訪」を覗いてくれてありがとうございます。へたくそですがほそぼそと更新してます。

 このHPを作ろうと思ったきっかけは、95年に私が生まれ育った商店街が震災による火災で焼失し、ショックを受けましたが、今でも神戸市内各地に活気ある商店街が健在で、ますますがんばっておられるのを見て、懐かしくなって作ってみました。

 最初は、私の子供達が「商店街に行ったことない」ということで、買い物の仕方や楽しみ方を教えることから初めて、今ではあちこちの商店街を廻って紹介する商店街研究家みたいになってしまいました。このHPを見た、下町・商店街好きな知り合いがいっぱいできて、たまに、まち探訪ツアーをしたり、情報交換したりしております。

 このHPは私と下町好きな仲間で製作しております。

 神戸というとハイカラでお洒落な街というイメージですが、人なつっこい優しい人達と、おいしい食べ物が揃っている下町神戸も魅力的です。皆様の神戸下町・商店街観光のお役に立てれば幸いです。
    

下町商店街の魅力

 下町商店街は、最近、流行の郊外の大型ショッピングセンターとかと比べると地味ですが、家から歩いて行けて派手な照明や大型の冷蔵庫とかがない(店先に並べている)・夜遅くまで開いていない・レジ袋もない・地元の商品が多い等、エネルギー消費が少なく地産地消で環境・地球に優しいと思います。商店街で毎日、新鮮な食材を買って健康で持続的なロハスライフを楽しみましょう。

 商店街は街の原型(BASIC)であることからこじつけてみました。

 B:ビジネス・・・・・もちろん商店街は店の人にとっては生活のためのビジネスです。
 A:アメニティ・・・・商店街にはお楽しみがいっぱい!子供には遊具やお菓子、大人にはご馳走、娯楽、癒し。
 S:セイフティ・・・・商店街は安全です。みんながいるから大人も子供も安心して歩ける。
  I:インフォメーション・・商店街は情報がいっぱいです。おいしいもの、安いもの、調理方法とかお勧めの病院も親切に店の人が教えてくれる。
 C:カルチャー・・・商店街には文化があふれています。下駄履きで銭湯&店先で串カツに軽くビールとか粋ですね。 


懐かしい商店街

 私が生まれ育った商店街(菅原商店街・菅原市場)は、駄菓子屋やお好み焼き屋、たこ焼きや串かつ屋、金魚すくいまで出来る憩いの場所で、いつも人であふれかえっている、私の癒し空間でしたが、95年に地震で壊滅的な被害を受けました。

 今では復興して、きれいな街並みと公園ができました。公園の前では美味しい焼き鳥屋さんとか、漬物屋さんとかお弁当屋さんとかが元気でがんばってます。「男はつらいよ」シリーズ最後の作品となった『寅次郎紅の花』のロケ地にもなり、寅さん(故渥美清氏)が被災者を励ましてくれた思い出を偲び「寅さん記念碑」が建てられております。
すっかり復興しきれいになった商店街 商店街付近の公園(かつての市場跡地) 公園に展示されている震災直後の菅原商店街の写真。
震災前の市場の写真。いつもここで買い物をしてました。 平成4年の菅原商店街パレードの写真。懐かしいです。 味彩館sugahara前にある「寅さん記念碑」

菅原市場・味彩館sugahara付近の位置図