2004.8.27

神崎川

ボタンヅル

あまごと岩魚と翌檜

 神崎川沿いのふるさと林道における法面工事で、通行止めを覚悟して行ったが中休み? なのか今日は工事はされていない。 六月の大雨による水流で荒れて凸凹の林道を、一速に落として何とかのろのろ前進して行くと鹿とぱったりと出会った。 あわててデジカメを構えたが旧式のカメラはレスポンスが悪く、鹿さんが茂みに白いお尻を隠してからやっとスタンバイOKのサインが出た。 残念! 帰路にも二頭が目の前を横切っているのに間に合わないのであった。 神崎川はかもしかよりも鹿が多い谷のようである。 穴に車輪を落とさないように細心の注意を払った甲斐があって、瀬戸峠出会いに無事着く。 本日のテーマは釣りもさることながら、最近、関心を寄せている木を探すことにある。 それは『山鳴らし』と云う不思議な木で知れば知るほど奥が深いものを持っているのである。 前回訪れた茶屋川の支谷入り口に生えているの観察、神埼川は? 何れあすなろのつぶやきに載せたいと思っているである。

ツメカリ谷の滝

牡丹蔓

キンポウゲ科センニンソウ属 本州〜四国、九州 山野 つる性の半低木

葉がボタンに似ているのでこの名が付いた。

夏場本流釣りはさすがに当たりがない。 小谷の出会いにてやっと20cm程度の岩魚が釣れた。 有り難い やっと祝杯のビールが飲めるぞ・・・

結局、今日歩いた渓では『山鳴らし』が見つからなかったのである。 晩秋には葉が黄色く色づくので探しやすいと思われる。

赤いテープを頼りに右岸を20-30mほど高巻いただろうか、その暗い廊下帯の奥によれた四mばかりの滝が有った

040903