四国旅行〜土柱&金毘羅さん
2003.10.5〜2003.10.6
〜旦那の休みを利用して旅行に行ってきました。〜
 
旅行日記
10月5日 
 朝早めに家を出発。四国へ渡るのにフェリーを利用しました。というのも「瀬
戸大橋」、お値段が高いから。今回利用したのは「宇高国道フェリー」。岡山
の「宇野港」から「高松港」までを28分ごとに運行しています。軽自動車の往
復料金が4200円で、しかも同乗者が全員無料!しょぼちゃんはフェリーは
初めて。車に乗って乗船するというのに感動していた様子。
 約1時間ほどの船旅のはじまりです。早速、フェリーの中を探検。そして階
段を上がって甲板へ。「海だねぇ!」と感動するしょぼちゃん。「瀬戸大橋」を
バックに記念撮影。なんだけど、さすがに海上は寒かったです。しょぼちゃん
の表情も心なしか、不安そうになってきました。結局10分もしないうちに、戻
ってしまいました。
 「高松港」に到着してから、目指したのは「土柱」。阿波町にあります。長い
長い歳月をかけて、雨水に徐々に浸食されてできた、まさに「自然の芸術品」
です(ちょっとみにくいかな?)。頂上へ向かう遊歩道を歩きながらの撮影で
す。すごくきれいでなんだか神秘的です。
 遊歩道をのんびりと散策していると、華
や蝶や、色々な生き物に目がいきます。
途中のベンチで休憩して、記念撮影。た
くさんの距離を歩くためにしょぼちゃんに
は飴でつりました。
 やっと土柱の頂上へ。恐る恐る「土の柱」を見下ろしてみ
たのですが、ほんとにこわいです!落っこちたら、マジで命
がなくなります。後から散策に来ていたグループのかたの
一人が「じじいをこんなとこに連れて来るなよ〜」と言ってま
した(笑)。でも高所恐怖症の方はやめた方が懸命かも。
 敷地内に子供用の公園があって、しょぼちゃんはそっち
の方が楽しかったみたいで(当たり前か)、いつまでも「帰り
たくない」といって、走り回っていました。なかなかおもしろい
公園だったけど。でも、そんなこと言っていたらいつまでたっ
ても終わりがないので、出発しました。
 次に向かったのは脇町の「うだつの町並み」。「うだつ」とは火事が起こった時に隣家に火がおよばないように作った壁のことです。これをつくるのにはかなりの費用がかかるため、立派な「うだつ」を建てることのできる家はお金持ちなのだそうです。よく「うだつの上がらない」という言葉を聞きますが、これが語源なのですね。
 この脇町は「藍染」が有名な町ということで、昔使っていた「藍染用の甕」なども展示されていました。当時はこんな感じだったのかなぁ、と思わせる「町並み」が再現されています。一見の価値あり。
 本日のお宿まで、車でGO!到着が夜になったので、チェックインをすませてから、向かいのおうどんやさんで、夜ご飯を食べに行きました。しょぼちゃんは、何を思ったのか「山菜うどんが食べたい」と言い出し、注文したところ、山菜をみて「僕、この緑色の食べたくない」てなことを。おいおい!これが「山菜」やん(笑)。
お昼、別のお店でうどんといなり寿司を食べたのだけど、そのとき、メニューをみながら「山菜うどん」の話をしたので、何か勘違いをしていたのかな?「三歳」と思ったのかなぁ(しょぼちゃんは三歳です)。てなわけで、「山菜」部分は私が食べました。

10月6日
 ホテルで朝食後、歩いて「金毘羅さん」へ。今日はあいにくの雨降り。私たちは
傘を1本しか持ってきていなかったので、通りにあるうどん屋さんで、傘を借りる
ことに。もちろん、帰りには、お土産用のうどんを買います、と約束(?)しました。
写真は、「金毘羅さん」途中にある銅像で、最初の宮司さんらしいです。これから
なが〜い階段が続くのですが、しょぼちゃん、登れるかな?
 途中で記念撮影。しょぼちゃんが持っている「杖」ですが、長い階段が続く手前
のお土産屋さんで、だんなが無理やり手渡されたもの。帰りに、お店の人とちょ
っとしたバトルをしてしまいました。「杖を貸したんだから何か買っていってちょう
だい」、「これ(べっこうあめ)、500円だけど400円でいいですよ」と言われまし
た。しょぼちゃんがトイレが我慢できない様子なのに、すごく引き止められて結
局、トイレを借りることに。で、待っている間、他のお客さんも来たりしてすごし時
間がたち、私が「じゃあ、これ買います」と400円をだしたら、「これ、500円です
けど」だって。「さっき400円でいいっておっしゃってましたよねぇ!」と言うと「ま
ぁ・・・でも本当は500円なのよ。じゃあ、400円でもいいけど・・・」とかなんとか
言うじゃないですか(怒)。なんだかすごくむかついて「じゃあ、払います!」と50
0円払いました。後で旦那に言うと「そこで500円払ったら負けやん」だって。
 そして、約束どおり、「とらや」さんで(ここは、お茶までご馳走してくれて、お店
の方はとても親切だったので名前出します。ありがとうございました)傘を返し
て、おうどんを買いました。それから四国銘菓「灸まん」のお店でおみやげを買っ
て、「マルキン醤油」さんで「しょうゆソフトクリーム」を食べて(意外とおいしかった
です)、生醤油やうどん用のつけだれなんかを買いました。
 フェリー乗り場まで、移動。どの道を通って帰るか、旦那と相談して、結局「ブル
ーライン」を通ることに。ところが、もう日が暮れかかっていたために、せっかくの
有料道路にもかかわらず、周りの景色はあんまりよくみえませんでした。日中な
らとてもきれいだっただろうなぁ。
 そして「高松港」へ。これで四国ともおさらばです。フェリーの中で記念撮影。
 二日目は、あいにくの雨だったので、ビデオでの撮影ができま
せんでした。かわりに活躍したのが、だんなのカメラ付き携帯。い
いなぁ。私も欲しいなぁ。というわけで、「10月6日」分は全部旦那
が撮影したもの。往路では、デッキに行こうともしなかったのに、
復路では、携帯片手にフェリーの中をうろうろと探検して周りを走
っている船を撮影していました。
 今回のフェリー利用。確かに1時間かかりますが、のんびりと海
を眺め、くつろげるので、ドライバーの旦那も身体を休めることが
できるしよかったです。値段が安いのも魅力的でした。同じ航路を
複数のフェリー会社の船が運行していて、サービスを競い合って
いるみたいです。
 「宇野港」に到着してからは、ひたすら家路へ。結局、家に帰ったのは夜の9時前頃でしょう
か。雑誌に載っていた「さぬきうどん」の製麺所で買った「手打ちうどん」で、軽く食事をすませま
した。製麺所の隣が食堂になっていて、本当はそこで昼食にするつもりだったのですが、お店
についたのが2時過ぎだったので、食堂は終了していたのです。というわけで、持ち帰り用を売
ってもらいました。とてもおいしかったです。




お宿について

〜今回も、宿にはお金をかけたくなかったので「イサイズじゃらん」を利用しました。〜

金毘羅
プリンスホテル
(10月5日泊)
 前回泊まったホテルが、値段の割りにすごく豪華で快適だったため、
今回は値段相応かな、という気がしました。建物自体が古いので、仕方
ないかなぁ、とも思いますが。でも、ホテルの従業員の方はすごく親切な
対応をしてくれました。ただ、大浴場が1つで、男女交代制だったので、
それがちょっと不便だったかも。でも、チェックアウト後も、「金毘羅参り」
の間、車を置かせてもらったので助かりました。


お土産アルバム

〜お土産の一部を紹介しますね。食べたり、配ってしまったものもあるので、あんまりないんだ
けど。今回はうどんや醤油ばっかりだなぁ。〜

傘を借りた「と
らや」さんのお
土産用うどん
醤油アイスを食べ
たお店で買ったつ
けだれ
同じく「マルキ
ン醤油」さんの
「生醤油」
四国のスーパーで
買った醤油で「小
豆島産」です
同じくスーパー
で売っていた
「生醤油」
四国では有名な
(?)「石丸」
の讃岐うどん



  ここまで読んでくださってありがとうございます。今回「四国旅行」といっても、日程の関係で
「香川県」と「徳島県」の一部しか行けませんでしたが、今度はもっと足を伸ばして、「道後温
泉」や「四万十川」方面も行ってみたいなぁ、と思っています。

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