朝早めに家を出発。四国へ渡るのにフェリーを利用しました。というのも「瀬
戸大橋」、お値段が高いから。今回利用したのは「宇高国道フェリー」。岡山
の「宇野港」から「高松港」までを28分ごとに運行しています。軽自動車の往
復料金が4200円で、しかも同乗者が全員無料!しょぼちゃんはフェリーは
初めて。車に乗って乗船するというのに感動していた様子。 |
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約1時間ほどの船旅のはじまりです。早速、フェリーの中を探検。そして階
段を上がって甲板へ。「海だねぇ!」と感動するしょぼちゃん。「瀬戸大橋」を
バックに記念撮影。なんだけど、さすがに海上は寒かったです。しょぼちゃん
の表情も心なしか、不安そうになってきました。結局10分もしないうちに、戻
ってしまいました。 |
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「高松港」に到着してから、目指したのは「土柱」。阿波町にあります。長い
長い歳月をかけて、雨水に徐々に浸食されてできた、まさに「自然の芸術品」
です(ちょっとみにくいかな?)。頂上へ向かう遊歩道を歩きながらの撮影で
す。すごくきれいでなんだか神秘的です。 |
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遊歩道をのんびりと散策していると、華
や蝶や、色々な生き物に目がいきます。
途中のベンチで休憩して、記念撮影。た
くさんの距離を歩くためにしょぼちゃんに
は飴でつりました。 |
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やっと土柱の頂上へ。恐る恐る「土の柱」を見下ろしてみ
たのですが、ほんとにこわいです!落っこちたら、マジで命
がなくなります。後から散策に来ていたグループのかたの
一人が「じじいをこんなとこに連れて来るなよ〜」と言ってま
した(笑)。でも高所恐怖症の方はやめた方が懸命かも。 |
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敷地内に子供用の公園があって、しょぼちゃんはそっち
の方が楽しかったみたいで(当たり前か)、いつまでも「帰り
たくない」といって、走り回っていました。なかなかおもしろい
公園だったけど。でも、そんなこと言っていたらいつまでたっ
ても終わりがないので、出発しました。 |
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次に向かったのは脇町の「うだつの町並み」。「うだつ」とは火事が起こった時に隣家に火がおよばないように作った壁のことです。これをつくるのにはかなりの費用がかかるため、立派な「うだつ」を建てることのできる家はお金持ちなのだそうです。よく「うだつの上がらない」という言葉を聞きますが、これが語源なのですね。 |
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この脇町は「藍染」が有名な町ということで、昔使っていた「藍染用の甕」なども展示されていました。当時はこんな感じだったのかなぁ、と思わせる「町並み」が再現されています。一見の価値あり。 |
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本日のお宿まで、車でGO!到着が夜になったので、チェックインをすませてから、向かいのおうどんやさんで、夜ご飯を食べに行きました。しょぼちゃんは、何を思ったのか「山菜うどんが食べたい」と言い出し、注文したところ、山菜をみて「僕、この緑色の食べたくない」てなことを。おいおい!これが「山菜」やん(笑)。
お昼、別のお店でうどんといなり寿司を食べたのだけど、そのとき、メニューをみながら「山菜うどん」の話をしたので、何か勘違いをしていたのかな?「三歳」と思ったのかなぁ(しょぼちゃんは三歳です)。てなわけで、「山菜」部分は私が食べました。 |