4階から病院へ。

エレベーターは、修理中でした。けれども急な入院ということでしたので、「介段君」を使用することにしました。
これまで住宅の階段を移送解除したことはあっても、それは一階から二階また二階から一階ばかりです。
住宅の階段はマンションの階段に比べて急傾斜ですので、その操作の違いは歴然です。
マンションの場合は、傾斜角度の違いによって全体の重心が階段上側に移動しますので、階段上側の介護者に
負担がずしりとかかります。男での私が上側で、下側には女性の介護者を配置しました。
ご利用者の体重は、約70キロくらいでしたので腕っ節自慢の手にも、少々答えました。
多分、階段の昇りだったら、4階移動は無理だった気がします。
ですので、マンションの階段傾斜でも重心を上下介護者の中央に置く工夫が必要だと気付きました。

そんなこともあって、病院の階段はほぼマンションの階段傾斜に似ていますので、
住宅の急傾斜の階段優先に構成している「介段君」とは別仕様の、病院優先の緊急避難用「介段君」の制作を検討しています。
病院の階段や廊下は住宅より広いので、また看護師さんがほとんど女性ですので、
場合によっては5階6階からの階段での緊急避難を想定して、設計し直してみたいと考えています。

ワンフロアーの階段移動では気づけない新たな発見でした。

2014年4月21日