二条城
[ ホーム ] [ 上へ ]

 

 

本丸櫓門(01年11月)                二の丸唐門(01年11月)

          

鳴子門(01年11月) 北中仕切門(01年11月) 南中仕切り門(01年11月) 桃山門(01年11月)

        

西南隅櫓(01年11月) 東南隅櫓(01年11月) 北大手門(01年11月) 西埋門(01年11月)

地下鉄「二条城前」駅で下りたら目の前に東南隅櫓があり、入城口の東大手門がある。歴史に名高い「大政奉還」が行われたのも、この城である。もちろん築城者は徳川氏である。現在の二の丸は家康が築き、後に家光が本丸を継ぎ足している。地形図をみると、西の方がわずかにくびれている。その部分が家光の増設分と思われる。もちろん信長の築いた二条城はここではない。もう少し、北の方になる。国宝の二の丸御殿は、今に残る貴重な建築物である。しかし、私はそれよりも、ここでは門が面白い。それぞれ特徴のある門である。写真には取り上げなかったが、南門がある。大正4年(1915)に城内で、大正天皇即位大典が行われた時に、天皇専用門として築かれている。ぜひお勧めは、外堀り沿いに一周することです。そうすると気づくのですが、生垣の高さが少しだけ高いのです。京都市の係りの人、お城ファンにも楽しませてください。北大手門も橋の上まで入らせて下さい。西門も生垣を変形して、そばから見られるようにしてください。