熊本城
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宇土櫓(69年7月)

清正公が築いたという城、石垣には目を見張るものがある。天守閣へ、外から見るのとはおお違い、意外に大きな内部である。元の天守は西南の役で灰に帰したので、この天守は昭和の建物でコンクリート作り。忠実に再現しているようである。特に外部は。コンクリートで再現する以上、少なくとも内外共に忠実に復興してもらいたいものである。内部に細川公が使用した御座船の座船が飾られておった。実に今までいったいだれが保存していたのであろうか。昔日の細川氏の面影がうかがえる。銀杏城の別名あるは、さぞかし銀杏の木が多いであろうと思いきや、たったの一本。天守閣頂上よりねらいをつけた古建物の方に歩み続けて長塀の方へ。ちょうど城内を見学している間、アポロのアームストロング船長とオルドリン氏が月面を歩いていたとの事。(69年7月)