プラ篠笛作り



塩ビ管や透明のプラ管で篠笛を作ってみました・・・


穴の位置や大きさは市販の篠笛を参考にして
ほぼ同じ大きさの穴と位置にマークを入れて穴を開けて行く


サンドペーパーで穴口を綺麗に・・・


歌口まで発泡ウレタンで栓をする


意外と簡単に出来ました〜!
透明のプラ管は、塩ビ管より軽くて竹とほぼ同じ重さです
何の違和感も無しに吹く事が出来ます

(職業柄、塩ビ管を口元に持って来るのに少し抵抗が・・・)


ハイ!出来上がり〜!
名付けて「クリスタル・ボーイ」君です(笑)
(スペース・コブラ御存知?)

塩ビ管は重いので、先送りです!
気が向いたら作ってみますね〜
塩ビ管の方が素材が柔らかいので加工がし易いと思います
しかも安価ですし
皆さんも如何でしょうか?
つづく・・・



やっぱ塩ビ管も作ってみた・・・
まずは内径16mmから

マーキングして穴あけです






穴の中や周りを綺麗にペーパーを掛ける



続いて内径13mm
写真では見難いのですがキチッとマーキング





丁寧にゆっくりドリルを回しても削りカスが沢山出たり付いたりしています

綺麗にサンディングした後ペイントです









ペイントって意外と大変で邪魔くさいものです



カラフルに仕上がったのかな?



神若会のミニステッカーを貼って一応の出来上がりです

音的には市販の練習用プラ篠笛より
大きな音が出ています

やはり塩ビ管より透明のプラ管の方が
素材が硬くて軽くてかなりボディ(管)共鳴が良いです!
後は音程調整のために穴の大きさ(歌口も含め)や
ヘッドの詰め物(私の場合は発泡ウレタン)なども含めて
素材や位置などを自分なりに試行錯誤しながら作り込むのは如何でしょうか?
結構簡単なだけにハマるかもね?!



ホームセンターでプラ竹を見付けてしまった!

透明のアクリルパイプも見付けたので
ついでに買ってきた

プラ竹、生意気にも節目が付いていてリアルなのだ

見本の篠笛に合わせて
適当に切る!

2〜3mmのズレはいつもの様に御愛嬌・・・

切りカスを取ろうと小指を入れたら
抜けなくなった!
俺は一生、左手の小指が篠笛の人生をおくるのかと思った!
(なんでやねん!と突っ込んでくれて、ありがとう〜!)

こんなキャップもホームセンターには在るんですね〜!

やっぱり適当にマーキング・・・

穴の大きさも適当・・・
(全く同じ大きさのサイズの刃を持っていないので1〜2mmの誤差あり)

意外と柔らかくて直ぐにあいた!
(ここまでで5分)

穴の削りカスなどを取り、引っ掛かりが無い様にサンディング
(やっぱり適当に・・・)

いつもの様にウレタンの詰め物を歌口ギリギリまで詰めて
後は、キャップするだけです

キャップに色付けして出来上がり


ハイ!出来上がり〜!
これが一番良い音かも・・・
↑で命名致しました「クリスタルボーイ君」より音程が安定してて
気に入りました
名付けて「竹した稽古」って如何でしょう?!
って、どちらにせよ昭和くさいですね〜
(すいません!)


つづく・・・