自作・締太鼓

平成21年6月吉日

自作の締太鼓を作ってみた・・・
革の作成は自信が無かったので三丁掛用と尺3寸の桶太鼓用各2枚は購入しました

胴は見ての通り塩ビ管です
麻の9mmロープ20mとターンバックル10本
木目調カッティング・シート(ナチュラル色)

太鼓面を打った時のビビリ音が出ない様に唄口に角度を付けておく

あらまし角度が付くと細かめのサンディングペーパーで滑らかに仕上げる
(写真はまだ荒削りのまま・・・)

木目調カッティングシートを5〜10cmくらい重なる長さにカット
シールタイプなので簡単に貼れます
空気が入ったら針で突き押さえて終えば綺麗に仕上がります

木目が縦ではなく横なのはご愛敬・・・

ターンバックルの?形の口を革の角度に合わせて開けておく

ターンバックルって結構力持ちですね!

硬めのワッシャを2枚硬紙に包み革の保護を確認しながら仮締めして行く

ターンバックルが無意味に外れない様にロープ締めしています
ロープ仕上げを望むならターンバックルは外から掛けて
通し穴は平行に並ばない様に注意しましょう

今回は、かなりの力で引きますのでターンバックル仕上げにしました
穴の位置を平行に合わせて金具を取り付けてグイグイ回して締めるだけなのですが
これが結構大変です
一ヵ月間は手の力だけで締めていくつもりです

続きまして桶太鼓です

以前に小さな締太鼓を作った事があるので
多分編み方は憶えていると思います





まぁ革が出来合いの物なので作業は簡単でした

一応完成ですが
手と腰が痛い!!!



あとはベビーオイルを少し手に取り撫でる
革の湿気防止と保護目的ですね




かん高い音が好きだから強く張っていましたが
ターンバックルが共鳴して金属音が目立ってきたので
ロープ締めに変えることに・・・

ターンバックルを内側から掛けていたのに対し
もうロープ穴が使えないので
外側から掛けて
ロープ引きの手助け用に使います

三丁掛けですとかなりの力が必要でして
いい音出すには
手の力だけでは中々引ききれません
ここまでだけでも もう手のひら真っ赤っかって感じです










手が真赤になるほど頑張ったんですが
ターンバックルには勝てません
やはり甲高い音が好きなので
何れターンバックルに戻すつもりですが
今は皮が馴染むまで手締めのまま使用します
これでも結構良い音出ていますし
頑張ってみます!



やはりターンバックルに戻しました〜!

桶太鼓もターンバックルで締めてみました

ターンバックル君 様さまです カンカンに引けますね〜!



これでソロの練習が出来るかも・・・



つづく・・・