梅木・思いのまま

いま、木曽造園が植樹した梅木の「思いのまま」が見頃を迎えています
京都・南禅寺・湯豆腐・順正さんです


















H20年10月に木曽造園が植えた思いのままが満開になっています
京都右京区花園団地内












花びらの一輪だけ色付くもの

半分だけ色付くもの

花びら飛び飛びに色付くもの
一本の木から様々な咲き方をするので正に「思いのまま」ですね!


「思いのまま」と名付けてあるこの種は、決して接ぎ木ではありません

歴とした「梅の種」であり、珍しいのですが、各地に わずかずつあります

水戸の偕楽園は梅林で有名ですが、その一角に「思いのまま」があります

この梅も八重咲きで、花の色は白、淡紅、紅色、まじりの四種類が
枝によって咲き分けるもの、
普通は盆栽で小さなものが愛好されているのですが、
これだけ大きいものは珍しいと思います

京都ですと、二条城の梅林に、百本程ある中に一本だけ
少々小振りのものですが、「思いのまま」を見付けましたし
他に北野の天神さんに四、五本、あと植物園にもあります

開花期は2月上旬〜3月中旬で、

花色は 淡紅色、紅色、まじり、白と
1つの枝の中にも色々な花を正に「思いのまま」に咲き分けます

花は八重咲きの中輪

別名は「咲き分け」と言いいます
(植木屋仲間ではそう呼んでいます)

つづく・・・

次回は此れも木曽造園が植えた北野天満宮の「思いのまま」です
つづく・・・