【昭和63年醸造】15年古酒  梅乃宿熟成純米吟醸 澱絡み
山口の新進気鋭の酒  雁木槽出あらばしり・純米無濾過生原酒

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梅乃宿 熟成純米吟醸17年古酒1800ml瓶

こんな古酒、飲まれましたか?17年純米吟醸古酒を堪能しよう!!
価格6,300円(税込み)『梅乃宿』熟成純米吟醸17年古酒1800ml瓶

【梅乃宿酒造とは】
明治21年創業の古の都・奈良の蔵元。庭に樹齢280年をこす古白梅の木があり、春には鶯(うぐいす)が飛来して、鳴くので、『梅乃宿』と銘銘されました。早くから吟醸酒造りに力をいれ「吟醸」と言う名称を生み出した品質一筋に頑張ってきた蔵元です。それが、平均精米率50%以下と言う実績に繋がっています。目指しているものは、辛い酒でも辛く感じない(辛さが立たない)。甘い酒でも甘く感じない(甘さが勝たない)。しかし、盃を重ね、飲み進んでいくうちに、まろやかさと旨みが全身に浸透して、心豊かになる酒です。
葛城山の伏流水(超軟水)と高精白した酒造好適米とのデュエットで『梅乃宿』は、じつにやわらかでキメ細かな味わいで、飲みはさらりとやさしく、喉元過ぎた頃から旨みが、湧き出てくるのが、持ち味の酒です。
近年特に、リキュール製造免許も取り、愛飲家の皆様のご要望に沿えるように色々な銘酒を製造しています。
生産石数約1500石の蔵元です。
売れるからと無理に増産する予定は、全く考えていない良心的な蔵元です。


梅乃宿・熟成純米吟醸17年古酒とは】

名人の誉れ高い『梅乃宿』の先代杜氏石原鉄男(但馬流・日本の名工)が昭和63年に譲した純米吟醸紅梅を17年の長きにわたり蔵内にて常温で瓶囲い。門外不出の秘蔵長期熟成酒です。熟成感・丸み・柔らかさ・角の取れた酸味、全てが抜群の調和を表しています。ぬる燗、常温がお勧めです。
日本酒も長期熟成させると、ワイン同様ビンの底に澱(オリ)が溜まって来ます。澱を除去するのは、簡単ですが折角形成されたクラスターが壊れてしまいます。酒質を最優先させるため敢えて一切の濾過をせずに澱絡みでの販売です。時の恵みを受けて静かに熟成を重ねた究極の味わいをお楽しみ下さい。澱は(オリ)は飲食上、全くの無害です。反対に言えることは、オリがあるから美味しいです。旨いです!!
梅乃宿純米吟醸15年古酒、ご賞味を!!
04/2/6(金)発売の雑誌「dancyu」3月号の日本酒特集に記載の『燗酒献上の原酒になります。この貴重な梅乃宿・熟成純米吟醸17年古酒を有る内に、ご購入をお勧めいたします。
※『燗酒献上』とは、当代杜氏・高橋幹夫が昔ながらの木製の半切り桶と蕪櫂を用い、手作りで育てた生モトづくりの吟醸酒に名杜氏と高く評価された当蔵の先代杜氏・石原鉄男が、昭和63醸造年度に譲した17年熟成の純米吟醸をブレンド。生モト独特のふくらみと酸味、長期熟成純米ならではの上品な熟成香となめらかさがとけあった、味わい深くバランスのとれた旨さをじっくりとご堪能下さい。名前のとおりお燗して美味しい酒です。


雁木おりがらみ秋熟・純米無濾過生原酒1800ml瓶

価格2,783円(税込み)『雁木』おりがらみ秋熟・純米無濾過生原酒1800ml瓶

雁木・槽出あらばしり・純米無濾過生原酒を秋まで低温で熟成して、より美味しくなった時点で、出荷されたものが、雁木・おりがらみ秋熟です。旨いです。

【八百新酒造とは】
山口県の東部を流れ瀬戸内海に注ぎ込む清流錦川。創業以来(明治24年)八百新酒造の酒蔵はこの錦川の河口近く、『雁木』があった河畔に位置しています。『雁木』とは、船着場の階段のある桟橋のことをいい、かつて、我々が造る酒の原料米は錦川の上流から下ってくる船で、運ばれ、ここから水揚げされていました。
このような経緯から、日本酒の原点とも言える純米
余計な添加物なし)しかも無濾過体に良い成分も全て取り去る旧来の濾過をしない。)で、生原酒体に良い酵母も死滅する過度の火入れをしない。)の日本の良き時代の昔に、戻った造り方と、最近の合理的な計算においての醸造を組み合わせて、日々日々、誠心誠意の酒造りを行っている。
山口県の新進気鋭の酒蔵です。
総石数約400石程の蔵元で、杜氏以外は、全て社員で、酒造りを行っております。皆様に、ブームの時、そうでない時、いかなる時においても、末永く愛飲してもらえる様な本当の地酒を造っています

【雁木・槽出あらばしり・純米無濾過生原酒とは】
『雁木』は、新進気鋭の蔵元として、全国に打って出る為に、2000年に初めて現れた銘酒です。(現在の生産石数は130石程・一升瓶換算約13,000本)
当然、槽出あらばしり・純米無濾過生原酒、まだりものは一切なし、濃厚な味がガァンガァン(余韻長く)皆様に、訴えてきます。槽出あらばしりは、年一回2月に限定の中の限定で発売される新酒時だけのあらばしりです。澱が少しあるのが特徴です。是非とも、皆様に飲んでいただきたい槽出あらばしり・純米無濾過生原酒です!!
04/2/6(金)発売の雑誌「dancyu」3月号の日本酒特集に記載の
雁木・純米無濾過生原酒の槽出あらばしりです。この稀有な雁木・槽出あらばしり・純米無濾過生原酒を有る内に、ご購入をお勧めいたします。

槽出あらばしり・純米無濾過生原酒ですので、年間を通じてクール便(210円必要)にて、確実に問題なく発送させていただきますので、ご理解下さい。
尚、お家で保管される場合は、必ず冷蔵庫で保管してください。(冷蔵庫に入らない場合は、別の容器に小分けにして、保管お願い致します。)


木おりがらみ秋熟』発売前モニター試飲会 レポート


2009年9月3日、平素『雁木』をご愛飲いただいている皆様のうちから7名の方にモニターとして酒蔵にお集まりいただき、10月に発売を予定している『おりがらみ秋熟』3種類(純米大吟醸、純米吟醸、純米)と、いわゆる一般的な家庭料理および素材25種とのマッチングを試していただきました。
比較的最近日本酒の魅力に目覚めたという方から、日本酒に関しては
一家言も何家言もお持ちの方まで、真剣にチャレンジすることしばし…
「純米大吟醸は料理なくてもいけるんじゃない?」
「純米吟醸は優等生じゃね」「純米は相性の幅広いなあ」…etc.と口々に印象をおっしゃりながら、一口一口小分けした料理とサンプルのお酒を飲み合わすたび、「ふむふむ」、「おやっ?」、イメージどおりだったり、ミスマッチに違いないとの先入感を覆す意外な相性を発見したり、のご様子。後でご記入いただいたアンケートを集計してみると、それぞれの酒との相性の上位に揚げられたのが、

【純米大吟醸】…厚焼き玉子、カボチャの煮付け、カマンベールチーズ
【純米吟醸】…茄子の柚子とおし、ローストビーフ
【純米】…サバの生姜煮、とりの唐揚げ、ベーコン、大根なます

いや〜やってみなけりゃ分からないもんですねえ!因みに“カボチャの煮つけ”は3種類トータルでの相性の最上位。(意外!これだけでも大発見です。)“純米おりがらみ”に比較的濃い目の料理が集まることは想定の範囲内でしたが、その中に“大根なます”が「わしを忘れるな」と座っていたり。もちろん、ご回答の中には“共通するもの”もあれば“違い”もあります。それがまた面白いところ。世の中の料理は無限ですし、合う合わないの感じ方には個人差があるので、予断を排しどんどん食材とのマッチングを楽しみたいもの。
でも、上記の結果もほんのちょっとだけ参考にしていただければ幸いです。


はてさて、酒と食材のマッチングを楽しむのは人間の至上の悦びの一つであるには違いませんが、、アンケート用紙片手にちょびちょびとやってばかりいてはせっかくの美味しいお酒も旨くありません。今回は私どもの思いつきで急遽メールでお声がけしたのですが、即座に反応してくださった方の一人がFさん。「そんな面白そうなことやるんなら前の日釣りにいって大きいの上げてきますから」と、予告ど
おり見事釣上げた“ひらまさ”の刺身、“のどぐろ”、“えて鰈”の差し入れをしてくださいました。モニター試飲会といっても、ただただ研究材料のためのモニターになっていただくつもりも、なるつもりもない。「なにより楽しまなきゃ」そんな主催者と参加者の以心伝心でしょうか。もう一人のMさんは本職の料理人が裸足で逃げるフレンチ&イタリアンの達人。(ご本人は本業・料理人、副業・自衛官といっておられましたが)Mさんも主催者の邪な期待を先読みしてかどうか、なんと“鮭のマリネ”と“自家製ベーコン”を差し入れてくださいました。い
ずれも絶品。一挙にグレードアップした食材に舌鼓をうちながら、やや緊張をしいられたマッチングテイスティングから解放され、自由にお酒を楽しみ、大いに酒を語るモードに移行していきました。
「世間では女性に合う日本酒は甘い系のように言わているけどそうは思わない」とKさんの奥さん。(納得!)「水で割るとかロックは邪道だとか言うけどもっと自由に飲めばいい」とYさん。(賛成!)
「僕にとって日本酒の原点は『雁木』」とKさんの ご主人。(涙…)「日本酒を飲むときはひたすら飲む。“あて”はいらない」とOさん。(ぎょ、御意!)料理と酒のマッチングも深いものがありますが、人と酒のマッチングも際限なく興味深いものですね。


参加者の皆さんはほとんどが初めて席をひとつにする方同士。それなのに『雁木』を通して、『おりがらみ秋熟』を通して大いに話は盛り上がります。皆さんいずれ劣らぬ薀蓄の持ち主で、それぞれの“おいしいもの体験”“おいしいもの情報”の開陳にお互いうなずくこと頻り。そして語る時の幸せそうに輝く笑顔。なんといってもお酒の肴の一番は“人”なのかもしれません。
「あ、なんだ家近くじゃないですか」
「じゃあ、週末にうちで飲み会しましょう!」
なんて話が成立したり、食材とのマッチングをテーマにした今回のモニター試飲会でしたが、図らずもモニターさん同士のマッチングのお役にもたてたかもしれません。

    絶対の自信作『雁木おりがらみ秋熟』!
     あなたのベストマッチングは…


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