民家と町並み
岸本信夫スケッチ紀行

全国各地の古い民家や町並みを訪ね歩き、ちょっと懐かしい生活シーンを描き続けています。暑い日、寒い日に町角でスケッチブックを広げていると、いろんな人がやってきて、問わず語りに昔の繁栄ぶりなどを話されます。現地でスケッチしながら過ごす数時間が、その町の歴史を肌で感じ、季節の変化を味わう貴重な時間だと考えています。


最新の1枚
朝宮その1(滋賀県甲賀市信楽町上朝宮)2012.05.21     36×51cm      2012・92
新茶の季節である。茶畑は大好きなモチーフの一つで、よく描きに行っているが、ひょっとしたら田植えの済んだ田んぼとの組み合わせも描けるかもしれないと思い、甲賀市信楽町の朝宮へ行った。実はこの絵はこの日の4枚目なのだが、ずいぶん努力した結果、茶畑と面白い家並みが同時に描ける場所にたどりつくことができた。家並みの向こうには水の入った田んぼもかすかに見える。その向こうを走るのが国道307号線で、右方向へ進めば京都府宇治田原町、左へ行けば陶器産地の信楽へ至る。(2012.05.24更新)
08年5月、信楽へ登り窯を描きに行こうとして朝宮を通りかかった時、この景色が目に入り、道草して右の絵(大きな画面はこちら)を描いた。この絵は307号線のそばから描いたが、上の絵は右の絵で家並みの後ろに見える茶畑へ上り、反対向きに描いた。







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