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かものはしって何?


 カモノハシ(Platypas)

    分  類 : 哺乳類 単孔目 カモノハシ科
            (単孔目:別名一穴動物ともいい、糞・尿・卵を一つの穴より排出する動物
                  ハリモグラ等もこの仲間)

    生息地 : オーストラリア東部及びタスマニア島

    体  長 : 35p〜60p

    体  重 : 0.7s〜2.4s

    卵の大きさ : 約1.5p

    その他の特徴 : 
        ・かもの様なくちばしを持つ
        ・夜行性
        ・オスの後ろ脚のかかとの部分には、毒を持った針を持つ
        ・卵は一回に二個産む
        ・主食はエビや水棲昆虫で、歯がないため、くちばしで、すりつぶす様にして食べる。


    かものはしは、以前、毛皮の取得を目的とした密漁による乱獲で、絶滅の危機に瀕したこと
    が有るが、今は、オーストラリア政府の保護政策により、絶滅の危機は脱した。
    非常に特徴があり、愛らしい動物なので、ぜひもう少し、増やして、日本にもきてもらいたい
    ものである。


  
カモノハシに会うには・・

    ・オーストラリア、シドニーのタロンガ動物園に行くのが、最も簡単ではないでしょうか?
     タロンガ動物園に行くには、シドニー北のサーキュラ・キーより直通フェリーで、約15分で
     着きます。 写真撮影は、フラッシュ禁止なので、デジタルビデオかデジタルカメラがお勧め。

    ・わくわく動物探検ツアー(ケアンズかポートダグラスより出発)
       トータル8時間所要の野生動物見学ツアーで、夕方に、バロン川のほとりで、ただひたす
       ら待ち続け、野生のカモノハシを捜す。 見ることができる確率はそんなに高くないが、楽
       しい現地日本語ガイドさんが滅茶苦茶おもしろく、また、超スリルの有る、バスツアーが面
       白い。(はっきりいって滅茶苦茶な運転で、酔う人はちょっとキツイかも)
       ワラビーの餌付けや、バーベキューの時には、野生のオポッサムにも餌付けができる。