動画の場所(URL)を調べて保存する方法
ニュース動画は海外のアップローダーにUPされているものが多いですね。大抵の場合動画をダウンロードする為のリンクが貼られているのですが、中にはそういったリンクの貼っていない所があります。今回はそんな所から動画を落とすための方法を三つ紹介しますよ。
◆動画のプロパティを調べて保存する
ページの中にWindows Media Playerが埋め込まれている場合は、右クリックで動画の場所を調べます。動画のURLさえ分かればすぐに保存できる簡単な方法です。Windows Media Player形式で埋め込まれた動画を保存するのに適した方法です。「.wmv」「.avi」「.mpeg」などの形式に対応しています。 1:動画のあるページで動画のウインドウを右クリックするとメニューが出てきます。そこから「プロパティ」を選んでクリックしましょう。 ※右クリックが出来ない場合は「Webページのソースを調べて探す」方法を試してみましょう。 2:するとその動画についての情報が表示されます。一番下の「場所」の所に動画のURLが書いてあるので、マウスドラッグで選択し右クリックでコピーをします。 3:動画のURLをコピーしたらIEの「アドレス」と書かれたバーにペースト(貼り付け)します。それから右にある「[→]移動」ボタンをクリックします。 4:するとプレーヤーが立ち上がり動画の再生が始まります。 5:ここで「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選ぶと動画ファイルをダウンロード出来ます。 ※mms://〜のURLで始まる動画や「.asf」「.asx」などの拡張子が付いているストリーミング動画はプレイヤーが立ち上がっても「名前を付けて保存」を選ぶ事が出来ません。こういった動画はGetASFStreamというソフトを使って保存すると良いでしょう。 動画の上で右クリックができない場合や、動画がQuickTime形式で埋め込まれている場合は、ページのソースコードを見て動画の場所を調べます。少々ややこしいですが、ツールで動画を落とす時にも役に立つので覚えておくと便利です。 1:IEのメニュー左から三番目の「表示」から「ソース」を選択します。ページのどこかをマウスで右クリックして「ソースの表示」でもOKです。 2:すると自動的にメモ帳が起動し、文字や記号のずらずら並んだソースファイルが開きます。 3:メモ帳のメニュー左から二番目の「編集」から「検索」という項目を選ぶか、テキストファイル上で[Ctrl]+[F]のショートカットキーを入力してみましょう。下図のような検索窓が表示されます。 4:そこに動画の拡張子(.wmv mpeg mpg など)を打ち込んで「次を検索」ボタンを押します。そうすると動画ファイルのURLがヒットします。拡張子で見つからない場合は、動画埋め込みタグの“object”や“embed”で検索してみると良いかも。 5:検索した動画の場所が「http://〜」というURLの形式(絶対パス)になっていない「src=”TVfXQ_Begin320.wmv 」(相対パス)場合は、正しいアドレスに整える必要があります。
・絶対パスと相対パス 6:発見した動画のURLをアドレスバーにコピーアンドペーストして[→]移動ボタンを押します。するとプレーヤーが起動し動画が保存出来るようになります。Real PlayerやQuicktimeの場合はプレーヤーに保存する為の項目が無いので、Irvineなどのダウンロード支援ソフトにURLを貼り付けて落とすと良いでしょう。 ![]() ◆インターネット一時ファイルの中を探す
ブラウザで再生した動画は、ストリーミング以外ほとんどPCの中に残っています。そのPC内に保存されたキャッシュデータの中から動画を探す方法です。 このページの動画を保存します。 1:まずIEメニューバーの「ツール」メニューから「インターネットオプション」を選択します。 2:インターネットオプションの設定画面が表示されます 3:その中の「インターネット一時ファイル」の段にある「設定」ボタンを押します。設定メニューが開くので、ここで真ん中にある「ファイルの表示」ボタンを押してみましょう 4:すると「Temporary Internet Files」というフォルダが開きます。ここで「種類」か「サイズ」の項目をクリックして、順番に並び替えをすると動画ファイルがいくつか出て来るはずです ※ブラウザでの動画再生が最後まで完了していないと、キャッシュファイルが作成されません。並べ替えをしても動画ファイルが見つからない時は、動画が全て読み込まれているかどうか確認してください。 5:動画ファイルはデスクトップや専用フォルダなどの適当な場所に作成しその中にコピーすると保存することが出来ます |