色鮮やかな青い野鳥

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カワセミ

 多くの愛鳥家が、そうなるきっかけとなった鳥としてあげるのが、カワセミのようです。私の場合も、やはりそうです。あの鮮やかなコバルトブルーは、何度見てもワクワクします。シャッターチャンスには、なかなか恵まれませんでしたが、篠山川の河原で、雪の消え残った日に、枯れススキにとまっているカワセミを、ファインダー越しに見たあの感激は、今も忘れることはできません。

 

ルリビタキ

 カワセミとは別の意味で、好きな鳥の一種です。濃いブルーの羽の付け根のオレンジ色が印象的で、本当に可愛い小鳥です。飛び去っていったように見えて、すぐもとの場所に戻ってきます。この鳥との最初の出会いは、京都市の深泥ヶ池で、杭にとまりかけて失敗し、池にはまりそうになったのを見かけたときです。私にとっては、阪神・淡路大震災を思い出す鳥でもあります。

 

 
オオルリ

 五月の連休に、撮影しました。恋の季節だったのでしょう、そのさえずりは、ずっと同じ木の梢から聞こえてきました。山の急斜面を、木の枝をかき分けながら進み、撮影に適した場所を随分探がしました。逆光で、ほぼ同じ目線となるまで斜面を登り、ようやくこのような写真が撮れました。(撮影の合計時間は約二時間?)