3原色からの色作り〜絵具で直書き風景画体験

   

まずはパレットに赤青黄と白の絵具を出します。

教室には赤青黄それぞれ2〜3種類づつ用意してあります。どの絵具を撰ぶかでも混ぜ合わせたとき、単独の時とまた色が変わって来て、慣れて来たら無意識に自分の出したい色を作れるようになってきます。

次ぎにパレット上で6色つくってみましょう。

赤と青をまぜたら?青と黄を混ぜたら?黄と赤を混ぜたら?本当に半分ずつの量を混ぜたら真ん中の色になるのでしょうか?試してみて下さい!

全部混ぜて茶色をつくってみます。

その作った色を紙に置いてみましょう。

まずはこれで色見本のできあがりです。

円環に並べて描いてもいいですね。

ここでちょっと体をうごかしてほぐしましょう!

ロッド先生は太極拳初段の持ち主です。みまきんぐも太極拳やってますのでその動作から簡単なストレッチになる動きを取り入れて肩の力を抜いてから描き始めます。

下書きは鉛筆で〜という概念ははらって、もっと自由に、きれいに描こうとかきっちりそのとおりにとか考えずに、体からさあっと筆を動かす感じに。
緑の山に黄色を入れて行きます。にじみを活かして山の稜線や木々を描いて行きます。
息をつめないで吐きながら。筆は一気に、なんども塗り直さずに、ざーっと。

筆を洗ってから、赤をのせます。

赤い花は背景が乾いてからだとくっきりと絵具が乗り、半乾きのところはにじみ、それは各自お好みで調節して下さい。

筆を洗って、パレット上の青に白を混ぜてお好みの空の色を作ります。
雲の部分は白をのこしたり、まだ乾かないうちに布やティッシュで拭き取ったり、または、青の上に白を指で乗せたり、色々な方法で描いてみましょう。
次はオレンジ色です。
山の向こうに沈む夕日を感じさせる雲になりました。

絵の下にこの絵の自分が感じた描きたかったものを英語で表現します。

「春の午後 きもちいい空気」英語表現はロッド先生に聞きながら書きましょう。

最後はサインを書き入れて完成!

全体像。このようになりました。みなさんはどのような山ができあがるでしょうか?

細かく表現しなくてもいいのです。丁寧でなくてもいいのです。気持ちよく描けたら気持ちいい絵になります!

おまけ:もれなくみまきんぐ第2子の笑顔がついてきます。