和裁の道具達

---訓練生にとっても、職業和裁士(職人さん)にとっても大事な大事な商売道具---





けんちょうき

と呼ばれております、針山(針をさしておく所)と
かけはり(着物の縫う場所の端をつまんでおく洗濯バサミの様な物)が付いております
大体が女性の方が使う物で、男性の方はあぐらをかいて
足の指をかけはり替わりに使って縫います。





糸きりばさみ・握りばさみ

と、いろいろ呼ばれております
おもに糸を切ったり、着物をほどく時にも使います。





針です!!!

糸を通してつかいます
糸を通しておかないと、あとで苦い思いをします・・・。





こて・こてがま・かま

和製アイロンという感じで、雰囲気は伝わるでしょうか?
着物の生地に対して、折り目をつけたり・のばしたり・縮めたりと
いろいろ活躍してくれます。





指皮・指抜

針を持つ手の中指の第一かんせつと第二かんせつの間に
太い指輪の様にはめて、針のお尻を「くっくっ」と押すために使います。




まだまだ上記に書ききれない道具たちがいます
その道具たちのお話はまたいつか・・・・・





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