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細胞が欲する酸素を全身に届ける 鉄のおもなはたらきは、全身に酸素を運搬することである。この役割を果たす鉄は″機能鉄″と呼ばれ、血液中の赤血球でヘモグロビンの構成要素になっている。機能鉄となるのは、体内にある約m〜舶 gの鉄のうち約60%で、総鉄量の約20〜25%は″貯蔵鉄″として肝臓や脾臓などにたくわえられている。 鉄が不足すると結果的にヘモグロビンも不足するため、体内に酸素がいきわたらなくなる。疲労感や息切れなど筋肉の酸素不足を原因とする症状のほか、記憶力や学習能力の低下、情緒不安定など、脳内の酸素不足を原因とする症状も発症する。また、皮膚よりも、脳と心筋への血流量を優先して確保するため、皮膚の血流が低下する。顔色が青白かったり、下まぶたの裏側が自っぼくなつていたら鉄不足の疑いがあるので要注意だ。 新生児はじゅうぶんな貯蔵鉄をもって生まれてくる。これは母乳に鉄分が少ないため、あらかじめ必要な鉄が準備されているのだ。その貯蔵鉄も生後6〜24か月の間に尽きてしまうため、離乳食で鉄をうまく補うことが大切。ただし、妊娠中の母親が貧血気味であったときには、新生児の貯蔵鉄が少ないこともある。2歳ごろまでに貧血になった場合、言語や運動能力の発達が遅れる場合がある。 2.鉄分を多く含む食品(一日の必要摂取量 6.5mg)
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