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難題を次々解決するミネラル界期待の星 活性酸素による酸化を抑える抗酸化システムで、セレンは大きな役割を果たしている。それはグルタチオンペルオキシダーゼという抗酸化酵素の主成分がセレンであるからだ。 人間の体内には、スーパーオキシドジスムターゼやカタラーゼといった抗酸化酵素が存在し、発生した活性酸素を分解するためにはたらいている。しかし、これらの抗酸化酵素がすべての活性酸素を分解できるわけではない。 残された活性酸素は、血液や細胞膜の脂質を酸化して週酸化脂質に変える。そして、週酸化脂質はほかの細胞をつぎつぎと酸化していく。 この過酸化脂質にはたらきかけて無害なものに変えるカをもつのがグルタチオンという物質だ。そして、グルタチオンと週酸化脂質を引きあわせる役割をもつものこそ、グルタチオンペルオキシダーゼなのである。 グルタチオンペルオキシダーゼには、ヒドロキシラジカルを分解する作用もある。ヒドロキシラジカルは、過酸化水素が体内の鉄や銅と反応して発生するもっとも毒性の強い活性酸素である。 抗酸化酵素の構成要素として過酸化脂質やヒドロキシラジカルの分解に関わっているセレンは活性酸素の書から体を守る心強い味方である。 2.セレンを多く含む食品(一日の必要摂取量 25μg)
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