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カルシウムとのバランスが大切 体内に存在するマグネシウムの約半分は骨をつくる組織となり、残りの半分は全身のすべての細胞に存在する。とくに、細胞内でエネルギー生成をおこなうミトコンドリアという小器官に多く存在し、エネルギー代謝の際に使われる。 またマグネシウムには、細胞内のカルシウム濃度を調節するはたらきがあり、不足すると細胞内にカルシウムが入りこむ。細胞内にカルシウムが多くなると筋肉の収縮がスムースにおこなわれなくなるので、心筋に異常が起こり、狭心症や心筋梗塞などの心臓病が起こりやすくなる。そのほか、細胞内に過剰に増えたカルシウムは、イライラや情緒不安定を引き起こすなど、精神面にも悪影響をおよぼすZカルシウムやナトリウムなどのミネラルとくらべると、マグネシウムはごくわずかしか体内に存在しない。そのため、ちょつとでも不足するとカルシウムとのバランスがくずれるので注意が必要だ。 現代の日本人の食生活ではマグネシウムは不足しにくいが、慢性的な下痢で腸から吸収されづらくなるほか、利尿剤の長期服用で過剰に排泄されることがある。 また、アルコールを大量に飲んだ場合にも、体内のマグネシウムが尿といっしょに排出されるので、愛飲家は欠乏することがある。 2.マグネシウムを多く含む食品(一日の必要摂取量 290mg))
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