ビタミンCの効果・含有食品
ビタミンCの持つ人体への影響とビタミンCが多く含まれる食品            
 1.人体への影響

 たくさんの仕事をもつ超多忙なビタミン

 ビタミンCは、血管や骨がもろくなる壊血病の特効薬である。これは、ビタミンCがコラーゲンの生成に深く関わっているため。

 *コラーゲンとは細胞同士を結合させる役割をもつタンバタ質の一種で、皮膚や   血管などを正常に保つのに欠かせない存在。

 壊血病は血管を構成する細胞同士の結びつきが弱まり、血管が傷つきやすくなる病気だ。Cの欠乏症として知られ、Cを補給することで細胞の結合カが復活し、治癒する。
 体内に酸素を運搬するヘモグロビンの生成や葉酸の活性化にもビタミンCが必要だ。鉄の吸収を促す作用もあるので、Cの不足は貧血をまねく。
 また、ビタミンCの大きな役割に抗酸化作用がある。Cには体内の脂質が酸化されるのを抑えるはたらきがあるので、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞を予防する。 ビタミンEとCをいっしょに摂取することで、Eを単独で摂ったときよりも心筋梗塞による死亡率が低下した例があるという。
 ビタミンCはガンの予防にもすぐれた効果を発揮する。胃ガンや肝臓ガンを引き起こす発ガン性物質ニトロソアミンの出現を抑えるとともに、抗酸化作用により、ガンの原因となる体内の酸化をくい止めるのだ。

2.ビタミンCを多く含む食品(一日の摂取必要量85mg)
いちご(137g、8粒)
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グレープフルーツ(235g、1個)
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牡蠣(120g、半分)
キウイ(120g、1個半)
レモン(170g、5個半)

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トマト(570g、3個)

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ピーマン(110g、3個)

ゴーヤ(115g、半分)

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