八方尾根から白馬

   前月のおすすめ
そろりそろりすきまに灯り注いでる  こうか

あの時のままで残っている片方    幸子

充電も済んだし雨も上がったし    知佳子

ひざ頭抱いてるときに誘われる    聡

じいちゃんの好きなお家へ帰ろうね  和子

昨日の続きを生きて水を飲む     文

足跡を一夜の雨が消してゆく     いずみ

永遠と書いて帽子掛けのなか     たかこ

初生りはもろきゅうにしてカリリポリ 美幸

見て見ないふりばかりして戻り花   のりこ

魂抜きをしてから遊ぶおままごと   紫乙

寄り道をしすぎたようねもう日暮れ  可珠子

バリアフリー明日をそっと押してゆく 悠

ぴったりのサイズだ孫が着てくれる  郁枝

おなじ道を歩いてきたねお月さま   ひろむ

寝すがたのどこからどこが空の青   恒雄

水底へ行くと言うので手をつなぎ   裕見子

裏返るまでの大きな蝉の声      政二

さあどこで使いましょうかこの小銭  孝子

いまだってこれで幸せなんだから   忠雄

曇天をしばらく見つめ置いて行く   嘉一

トップ アイコントップページへもどる

直線上に配置