衣裳、小物、ヘアメイク、引き上げ料など含まれる内容の違いを知っておこう 〔OZmall参考〕

　ウエディングドレス
レンタル、購入のふたとおりがあり、料金はデザインや素材によりかなり幅がある。式場のレンタルには、当日の美容着付などが含まれている
プランもある。購入する場合は、ドレスショップで既製品を買う、フルオーダーしたり、デザインサンプルから選びサイズオーダーする方法などがある。

　　＜ レンタルドレス7万円程度〜、　オーダードレス15万円程度〜 ＞

　カラードレス
主にお色直し後に着る色ドレスのこと。ウエディングドレスや新郎の衣裳と併せて3〜5着借りるなら、オトクな料金のパックプランを利用できる
ホテル・専門式場も多いが、プランの料金内で選べるドレスに気に入ったものがないと追加料金が発生しやすい。

　　＜ 式場でレンタルする場合7万円程度〜 ＞

　ドレス小物
ベール、靴、手袋、アクセサリーなど、ドレスに必要な小物類のこと。ホテル・専門式場ではドレスと別料金になるケースも多いので、衣裳プラン
などを利用するときは小物が含まれるか確認を。ドレスを購入するなら、別料金で小物をレンタルまたは購入する。

　　＜ レンタルの場合、アクセサリー1点1000〜1万円程度 ＞

　生花のヘッドドレス
ティアラやボンネなどの代わりに生花を使って髪を飾ること。ブーケと一緒に花屋か装花担当にオーダーするのが一般的で、同じ花を使ってもブーケ
とは別料金に。花の種類や使う量によって異なるが目安は1万円前後。

　ドレス用下着
体にメリハリをつけ、ドレスを美しく着こなすための下着のこと。下着は直接肌に触れるため基本的にレンタルはできない。ドレスショップでも購入
できるけれど、デパートなどのほうが比較的リーズナブル。価格は種類によって異なるが1万〜3万5000円程度。

　ブライダルエステ・ネイルケア
ブライダルエステは結婚式に備えて行うエステのこと。料金は1回1万円程度〜、数回通うコースは20万円程度など内容によって差がある。指輪交換
などで注目される指先のケアは、シンプルなケアとマニキュアを塗る程度なら3000円〜。念入りなケアやネイルアートをする場合は1万〜3万円程度。

　ブーケ・ブートニア
洋装のとき新婦が持つ花束がブーケ、ブートニアはブーケとお揃いの花で新郎が胸につけるもの。衣裳に合わせてオーダーするのが基本だけれど、
お色直し用に2種類用意すると料金も倍に。また、生花は季節によって料金が変わり、造花を使うとややリーズナブル。

　　＜ ブーケとブートニアのセットで1万〜5万円程度、平均3万円前後 ＞

　ヘアメイクリハーサル
結婚式の前に本番に備えてヘアスタイルやメイクのリハーサルをすること。通常、ヘアとメイク2〜3パターンは式場の婚礼プランなどに含まれている
ことが多いけれど、2パターン以上すると別料金になる会場や、追加料金が発生することもある。

　　＜ 1スタイル1万5000〜2万5000円程度 ＞
　和装用小物
かんざし、かつらなど、和装に必要な小物類のこと。衣裳とは別料金になることが多く、かんざし類はドレス小物よりレンタル料がやや高額。また、
肌襦袢、足袋、裾よけなど、和装用の下着は自分で用意するのが基本。

　　＜ かつらのレンタル3万〜6万円程度、かんざしのレンタル1点3万〜6万円程度 ＞

　支度料（美容着付）・引き上げ料
支度料とは、美容着付担当者に衣裳を着せてもらい、身支度を整え、ヘアメイクをしてもらう料金のこと。ホテル・専門式場では衣裳代に含まれている
こともあるが、別料金の場合は5万円程度〜。引き上げ料とは、披露宴後に通常の服に着替え、帰宅用の準備をしてもらう料金のことで１万円前後。
メイクを直してもらう場合は別料金になることも。
　
　顔剃り・うぶ毛剃り
顔やうなじ、背中などのうぶ毛を剃ることで、メイクのノリが良くなる効果が。基本的に美容院ではできないので、理容院やシェービングサロン、顔剃り
可能なエステサロンで行うのが一般的。料金は3000円程度〜。

　お色直し
披露宴の途中で衣裳を着替えたり、ヘアメイクをチェンジすること。最近はお色直し1回の人が最も多く、ドレスは着替えずヘアメイクチェンジのみという
ケースも増えている。また、和装から洋装に着替える場合は、支度料が1万〜2万円程度アップすることも。