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親業とは?

こんな時、親の感情は 
腹立たしいわ。
イライラするわ。
どうして私の言っている事がわからないの?
  
こんな時、子どもの感情は
うっとうしいなぁ。
言われやんでもわかってんのに。
もうほっといてくれよ。
いつも同じことばっかり。

  バタンッ!!・・・自分の部屋に閉じこもる・・・

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親子の間で何か衝突が起こった時、このような会話になっていませんか?
  このようなことが繰り返されると、親子関係はどうなっていくでしょうか?
  どうすれば、親も子も納得のいく温かいコミュニケーションを
  交わすことができるのでしょうか?
  その方法が
親業にはあるのです。


親業のルーツは?


 
 『親業』は、米国の臨床心理学者トマス・ゴートン博士が考案した
  親の為の参加型学習のプログラムです。
  ゴードン博士はゴードン・トレーニング・インターナショナルの創始者として
  人間関係づくりのための効果的なコミュニケーションについて研究されています。
  その功績により、1997年から1999年まで、毎年ノーベル平和賞にノミネートされて
  いました。
  ゴードン博士は、アメリカ心理学財団から1999年ゴールドメダルを受賞しました。
  この賞は、毎年1回心理学を公共の利益に役立てることに長年貢献したアメリカ人
  心理学者に2名に与えられています。

  カウンセリングや、学習・発達心理学・教育学など行動科学の研究成果を
  基礎としています。初めて講座が開催されたのは1962年です。
  日本では、1977年に書籍『親業』が出版されたことがきっかけで、
  1979年に最初の講座が開かれました。
  翌1980年には、親業訓練協会が発足し、講座や研修会を開催しています。



親業を学ぶと
 
  
◎ 親と子どもの間に温かいコミュニケーションが生まれる。
  ◎ 子どもが本当の思いを話すようになる。
  ◎ 子どもが相手の事を考えるようになる。
  ◎ 子育てが楽しくなる。
  ◎ 親と子どもが共に育つ。
  などの効果があります。
  また、子どもの自己肯定感が高まり、積極的な行動をとれるようになります。



どんなことを学ぶの?
※コミュニケーションの基本である3つのことを学びます。
聞く  相手(子ども)の気持ちを受けとめるために
話す  相手(子ども)に自分の気持ちや考えを率直に伝えるために
対立をとく  子どもの欲求と親の気持ちがそのままでは折り合わないよう なときの解決のしかた