ツーリングGO!GO! 川湯温泉仙人風呂ツーリング


 海パン履いて川に浸かったらぬっくぬく。なんか、おしっこちびったようで変な気分・・・。そう、行ってきましたでー、川湯温泉仙人風呂に。
 
熊野路を走行中の写真 職場の先輩・中野さん@シルバーウィングと後輩・梅ちゃん@V-max、それに私・おやじ虫@ZRX1200sの3台を連ねて大阪・泉州から一路熊野路へ。 肌寒くもさわやかな初冬の風を感じながら、阪和道吉備ICからR424を龍神村へ。ここから中辺路へ抜ける県道198、さらに川湯温泉までのR311が、それはもうサイコーの快走路なんですわ。

 同じ方向に向かっているのか、いくつかのライダーのグループと追いつき、追いつかれつつ、川湯温泉へ。

 おっとその前にメシメシっちゅうことで、R168、十津川沿いのレストランで熊野牛・焼肉ランチをおいちくいただきました。

V-maxとシルバーウイングの写真

 メシの後、再び川湯温泉に行くと、おるわおるわ、ぎょうさんのライダーが。案内に従い、駐輪場にバイクを停め、お風呂セットを持って仙人風呂へ。さっさと海パンに着替え、すでにライダーらしき人たちが大勢入っている湯船・・・っちゅうか川の中に入ると、ちょうどええ湯加減でんがな!

 あー、こりゃ気ん持ちええなー。来てよかったのー、梅ちゃん、中野さん。と、云うてるところに現れた漢・ハセガワ氏。「はーい、これから5分後に撮影を始めまーす。」

 
バスタオルを巻いた娘が脱衣所から!の写真そーかそーか、あんたはええから早うGO!GO!娘を出せ!・・・「えー、今から3分後に・・・」ええから早うおなごを出せっちゅうの。

 期待と興奮が最高潮に高まった時(私だけ?)、奥の女性専用脱衣所から出てきました!! みどっちと荒川優子ちゅわん。ひゅーひゅー!!

GO!GO!娘と混浴でうれぴー!の写真
 自称、モデル・オブ・ライダーとして写真を撮られるのには慣れっこの私。そつなく撮影会を済ませ、その後、さりげなく云いました。「みどっちさん、私と一緒に写真などいかがでしょう。」 

 その時、みどっちの頬がうっすらと紅くなったのは私の見間違いではないだろう。

 しかしまーなんですなー、持ってきてよかったー、防水デジカメ。みどっちと優子ちゅわんとそれぞれのリクエストに応じツーショットで画像に収まった私は、二人に感謝されつつ湯を上がり、次の旅立ちのため(って家に帰るだけやけど)ライダージャケットを羽織るのであった。

 いつの世も女を置いて立ち去る男の背中は寂しい。受付の机の奥で多くのライダーに笑顔を見せながらも、手を振る私の姿を見つけたときのみどっちの目に、光るものを見たのは見間違いではないだろう。

 ぽかぽかした体と、少しすきま風の吹く心が渾然となりながら、颯爽と十津川路を走り抜けるZRX。今や私の目の前に見えるシルバーウィングもV-maxも、川湯温泉に向かう前とは違う景色の中にいるのであった。そう、それは、みどっちと優子ちゅわんという女神が私の心なかの景色を変えてしまったから。・・・って、走ってる道が行きしなと違うやんか!

 紅葉をたたえた山を抜けながら、晴れ渡った十津川路を行くバイク3台。しかし、私の心は涙雨。ああ置き去りにしてごめんね、みどっち、優子ちゅわん。・・・って云うてるうちに降ってきましたがな、ホンマの雨が。谷瀬の釣り橋を過ぎる頃にぱらぱらと、そして西吉野村では本降りに。

 思えば私のツーリングは雨ばかり。ああ、なんでいっつも雨が降るの??
大阪に入るまでしつこく続いた雨は、自宅近くになるとぴたりと止んだ。

 ずぶ濡れの体で、本日の嬉しくも哀しい思いを胸に帰宅。犬2匹がわんわんと出迎え、「お父、びしょ濡れやん」と子供が。そして嫁はんには、「あんた、早よ風呂入り。」と厳しく云われるのであった。
 「はーい、すんません。」


  優子ちゅわんとみどっちのかわいい写真

 実は、みどっち・優子ちゅわんと撮ったスリーショットの写真があるのだが、あまりにも彼女たちが可愛すぎて、これを見ている人がやきもちを焼いちゃうといけないので、ここには載せないのだ(^^ゞ 。
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