LETの生まれた経緯

当初LETはORT(Oリングテスト)と呼んでいました。
 Oリングテストについては、結構マスメディアにも登場しているので、ご存知の方も多いと思いますが、 元々は、カイロプラクティック(正体法)で昔から使われていた診断法を応用して、 ニューヨーク心臓病研究所所長の大村正義先生(医学博士、理学博士)が考案された 診断法(By Digital O Ring Test:指によるOリングテスト)です。
 カイロプラクティックでの診断法は、
 @ 患者に腕を横(水平)にあげさせる。
 A 患者の悪い箇所を押さえる。
 B あげた腕を押し下げる。
 C 悪い箇所を押さえられているときは、患者の腕の力が弱くなる。
 D 腕の力が弱くなる箇所を見つけることで診断する。
 という方法なのですが、腕だと疲れやすく、正確な診断ができない。
 腕の代わりに指を使ったら、
というのが大村先生の発想です。ピアニストなど何時間もピアノを引いても指なら疲れない。 つまりOリングテストでは、患者に指2本でOの輪を作らせ、これを診断者が引き離すように引っ張る。 このときの指の力加減で診断を行おうというものです。
 それではLETとの違いは、というと、
 基本的な発想はOリングテストと同じで、当初私たちもOリングテストと呼んでいたのですが、 ある時期から大村先生が、「Oリングテストは医者の専売特許、医師の資格のないものの使用を認めない」、 と言われるようになり、仕方なく名前を変更した経緯があります。
 また、Oリングテストが「体の悪い場所を調べる」ことを基本としているのに対し、 LETでは、これをさらに発展させて、悪い場所の状態(ガンやウイルス感染等)を調べたり、 体に合う薬や食物を調べることもできるようになっています。