最近 中国のやせ薬による被害者が続出していますが、
健康講座の読者の方の中には、当然こんな薬を飲む人はいませんよね。たいていこの手の薬には、食欲減退剤が入っています。
人間の食欲は肝臓からくるのをご存知ですか。肝臓が丈夫な人は食欲も旺盛で、肝臓が弱ると食欲も落ちます。
また血糖値が高くなると食欲も減ります。食前に甘いものを食べると食欲がなくなるのでも分かりますね。
血糖値の調整は肝臓の重要な役割のひとつです。
食欲減退剤は、肝臓を弱める薬（毒薬）と思ったほうが良いでしょう。急性肝不全でなくなった人もでていますね。
急性肝不全までいかなくても、肝臓の器質破壊により、将来ずっと悩み続ける人も多いと思います。
カネミ油症やカドニューム中毒みたいに....
（肝臓は沈黙の臓器、３分の２が破壊されても自覚症状が出ない、とも言われます。）クワバラクワバラ！
ついでですが、食欲は旺盛だが胃腸の弱いという人は、大抵は肝臓が丈夫で脾臓が弱い人です。
胃腸は脾臓にコントロールされているからです。
しっかり脾臓の手当て（冷ショック又は熱ショックを与える）を励行しましょう。
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