腸造血説

今回は少し世間(医学会)の常識に反するお話をしましょう。
 信ずる信じないは皆様のご判断に任せますが、私自身は信じています。
 現代医学では、赤血球も白血球(リンパ球)も血小板も、血液に類するものは全て 骨髄で作られる(「骨髄造血説」)というのが常識になっています。
 再生不良性貧血も白血病も骨髄に原因があり、これらを治すのは骨髄移植しかない、 ということで、骨髄バンクへの登録が叫ばれているのはご存知ですね。
 ここでご紹介するのは、千島及び森下博士の提唱した「腸造血説」についてです。
 学会の常識になっている「骨髄造血説」に反する学説なので当然学会からは抹殺されてしまっていますが、 血液がどこで作られるかについてはいまだに不明で、骨髄で作られるというのも推測の域を出ないと聞いています。

<「小腸造血説」の基本的な考え方>
@摂取した栄養分を小腸で吸収(これは誰でもご存知ですね)
A吸収された栄養分がお臍の左下の太陽叢というリンパの集中した所で赤血球に変化。
 (乳腺で血液が母乳に変わることを考えれば、大して不思議とも思えない)
B赤血球からリンパ球(白血球)、血小板、母乳、体の細胞が作られる。
C骨髄は、赤血球から変わった脂肪組織等を、血液不足時、再度赤血球に逆変換

 再生不良性貧血や白血病は、輸血か骨髄移植しか手立てがない、というのが「骨髄造血説」の考え方ですが、 「小腸造血説」によれば、骨髄移植をしなくても治る道理になります。
 私たちも、血液の元となる胚芽や葉緑素等をしっかりとり、小腸部分を中心とした基本臓器の手当てで、 大抵は治ると信じていますし、その証拠に多くの患者の方が実際に快復しています。