病気は大きく、体の歪み、内臓の歪み、心の歪みにより起こります。
今回はこの歪みについて少しお話しましょう。
<体の歪み>
特に背骨の歪みは、その中を通っている神経が圧迫され、それに繋がっている臓器の不調をきたします。
また捻挫や筋違いによる痛み等も体の歪みに関わるものです。
前に、骨はそれを支える筋肉の問題ということをお話しましたが、頭蓋骨の歪み(結構多い)も同様の原因で発生します。
つまり筋肉の異常な緊張が骨を含めた体の歪みの原因になります。治療は「操体法」がありますね。
<内臓の歪み>
内臓そのものが歪んでいるというのではなく、内臓の機能が低下(エネルギー不足)していることを言います。
治療は基本の臓器を暖める(脾臓のみは冷やす又は熱ショックを与える)。温熱療法がいいですね。
<心の歪み>
不安、ストレス、悩み、怒り等が原因で、自律神経系に不調をきたしたものです。
躁鬱、分裂、テンカン等の精神疾患もこれに含まれます。心の歪みは治療が難しい。
プラス志向やカウンセリング、また体の手当からのアプローチも有効です。
なお以上3つの歪みは、それぞれが単独で起こるとは限らず、内臓の歪みが骨の歪みに、
或いは心の歪みが体や内臓の歪みに発展する場合もあるし、また逆に内臓の歪みを正すことで、
体や心の歪みが是正されることもあるなど、それぞれは非常に密接に関連しています。
へそ曲がり、偏屈、頑固。あちこち歪みまくっている人、注意して下さいね。
....あまり関係なかったかな....
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