神経痛

神経痛には、坐骨神経痛、三叉神経痛(顔面神経痛)、肋間神経痛等があり、 症状としては、激しい痛みが特徴で、下肢のしびれや知覚の鈍麻なども発生します。
 神経痛は、末梢神経がウイルス(特にヘルペス)或いは何らかの要因で圧迫されるために起こると言われていますが、 本当の原因はよく分かっていないようです。
 私は、
 @ 脂肪代謝の異常により脂肪が結石のようになって脊柱内に溜まり神経を圧迫する。
 A 神経細胞内にウイルス(主にヘルペス)等が侵入し、その個所に炎症が起こる。
 B 肉食や砂糖の多食により、血中の尿毒が増加したり、血液が酸性化する。
ことが原因ではないかと思っています。
 つまり、脾臓の機能低下でリンパ液の循環が円滑に行われなくなり、 脂肪の代謝機能やリンパ球(マクロファージや好虫球)の食菌作用が弱まったこと、 また、血液の酸性化に伴って細菌が繁殖しやすくなったこと、 さらに、尿毒が増えることで、非常に鋭い突起を持った結晶ができて神経を刺激すること、 などが影響していると考えられます。

<対策>
 現代医学での対症療法は、体を暖めたり、痛みのブロック注射、手術等が行われていますが、 私たちは、脾臓を中心とした基本臓器の手当てと、 肉食主体の食事から、穀物と醗酵食、並びに野菜を中心とした食事に転換することが重要と考えています。