薬物等中毒

アルコールや薬物等中毒といっても、その原因には色々あります。
 @酒やドラッグなどの常用によるもの、A環境汚染や食品添加物などによるもの、B病気治療のための飲み薬や注射によるもの C誤飲・誤食によるもの、などが考えられます。
 @は完全に自己責任、ABは意識して避ける事は可能なので、半分自己責任といえましょうか。

 薬物等中毒とは、直接の原因はどうであれ、体内に入った毒物等が処理しきれずに蓄積された状態といえます。
 これらの毒物は、肝臓・脾臓・腎臓が連携して無毒化し排泄するべきもので、 これら基本臓器が健康でありさえすれば、徐々にでも排泄されていくものです。
 もしも症状が改善されないとすると、それは基本臓器の機能が衰えているか 治療法に問題があるとしか考えられません。

 対策としては、基本臓器の手当て(「手当法」参照)につきますね。
 これまでにも、鉛中毒、カドニューム中毒、砒素中毒、スモン、原爆症等々の患者さんが、快復或いは改善した 事例も数多く報告されています。
 「人間生きていて、基本臓器が正常に機能している限り、治らない病気はない」
 というのが私達の信念です。